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[総合] 東方神起の15年の旅、K-POPの模範になる


  • [総合] 東方神起の15年の旅、K-POPの模範になる
デビュー15年目を迎えた「中堅」アイドル東方神起。約3年ぶりに国内ファンの前に立った彼らは、ファンを超えて大衆と呼吸するグループに生まれ変わるという覚悟とともに、「歌王」チョ・ヨンピルのように「長く歌う」という決意を表した。

東方神起は5日と6日の両日、蚕室総合運動場内補助競技場で単独コンサート「TVXQ! CONCERT-CIRCLE- #welcome」を開催する。

今回の公演は軍服務による2年以上のブランクを乗り越えて最近新しいアルバムでカムバックした東方神起が2年9カ月ぶりに国内ファンの前で披露する単独コンサートだ。6日の公演に先立ち、記者懇談会に登場した東方神起は久しぶりに国内ファンたちと会うときめきを表わした。

ユンホは「久しぶりに国内のコンサートでファンに挨拶することになってときめいている。これまでお見せしてきた姿以上の新しい姿をお見せするべきだと思った」と話し始めた。

彼は「昨日、最初の公演を行った。野外公演だったが夕方はまだ肌寒くて心配した。でもファンが応援してくださって雰囲気も良くて、昨日の公演は無事に終わった」と明らかにした。

コンサートのコンセプトはホストがゲストを招待するというテーマだ。チャンミンは「今回の公演のコンセプトがウェルカムパーティーのような感じで、映画『グレートギャツビー』のような大邸宅の領主がゲストを招待した感じだ」と説明した。彼は「室内で公演した時より派手な特殊効果を使用できるため、参加されたファンたちがもっと熱く盛り上がれるのではと思った」と話した。

東方神起は今回のカムバックによりファンダム以上に大衆性を存分に引き上げることに成功した。これだけでなく、しばらく離れていた(?)ファンを引き戻す成果もあった。チャンミンは「最近リリースしたフルアルバムの活動をしてバラエティ番組に出演して、小学生の時に僕らのファンだったけど、ファンの心をしばらく忘れてから大学生になって戻って来た人が少なくなかった」とし「このような方々が僕らの公演を見たら『昔、あの歌が好きだったな』と考えることができるのでは」と付け加えた。

前日の公演は成功裏に終わった。イ・スンギ、BoA、SHINeeミンホ、NCTなど歌謡界の先輩・後輩・同僚たちが大挙して観覧した。『メロホリック』チームも団体観覧して義理を示した。

ユンホは「(イ)スンギも掘り下げる分析派だが、『こんなに楽しいとは思わなかった』、『勉強になった』と賞賛してくれた」とイ・スンギの激励を伝えた。続いて「クォン・ボア先輩も『充実していてよく作り上げ、2人が持っているエネルギーがとても良い』と表現してくれた」と話した。

特にユンホは「多くの後輩たちが来てくれたが『メロホリック』チームも来て『東方神起のファンになった』と言ってくれた。最終的にファンがもう一つできたなと思った」と笑った。

直接「つながり」のないチョ・ヨンピルも東方神起の公演を祝う花輪を送った。ユンホは「とても驚いた。長いあいだ活動されていて本当に尊敬する人がこうして東方神起の公演にも関心を持っていただいて、愛情を持っていただき、後輩を大切にしてくださる気持ちから送ってくださったという点で何よりも心強かった」と話した。

ユンホは「昨日公演をしながら、多くのことが含まれているんだという気がした」とし「僕らも僕らができる線で最善を尽くして、多くの人々と良好な感情を共有することができることをするべきだと考えるようになった」と話した。

チャンミンは「大先輩でらっしゃるのに、僕の両親の世代にとってはさらにスーパースターなのに。そんな方が経路が何であれお祝いをしてくださり、花がこんなに光栄なことはなかった。意識がもうろうとして感無量だった」とし「花輪があんなに大きく見えたことがなかった。もう一度心から感謝する」と明らかにした。

5人組でデビューした後、紆余曲折も経たが、ユンホ、チャンミンの2人のしっかりとした呼吸で「韓流キング」、「K-POPの至尊」という評価の中でグループの旅を健康に走っている東方神起。疲れない情熱もそうだが、彼らの存在自体が後輩たちにとっては模範であり、手本にもなっている。

チャンミンは「多くの方々が僕らの影響でK-POPに関心を持ってくれたという話を聞くたびに責任を感じ、嬉しく、もっと頑張ろうという思いになる」と話した。続いて「僕らの前にもBoA先輩もいらっしゃり、多くの先輩たちがおられたので僕らも良い影響を受けて活動を頑張ることができたのではないかと思う」と語った。

続いて「僕らの活動が後輩たちにも良いエネルギーを与えることができれば好循環の連続で、誰もが共に国威を高めるという責任感で一生懸命にするべきではないかと思う」と付け加えた。

ユンホも「後輩たちに良い影響を与える立場になったが、そんな時こそ、より謙虚な姿で活動する」と伝えた。

6月に開かれる日産スタジアムでの3回公演を控えた所感も明らかにした。ユンホは「今回、運よく僕らは僕らの新記録を作ることになったが、日産スタジアムでの3回の公演を通じて100万人の観客を達成することになった。僕らにも大きな宿題であるだけに、ファンに良い思い出を作ってさしあげるために努力している」と格別な覚悟を伝えた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-05-06 18:34:22




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