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「ライブ~君こそが生きる理由~」最終回 イ・グァンス&チョン・ユミ&イ・スンジェなど新旧俳優の調和が輝いた

「ライブ~君こそが生きる理由~」18話(最終回) 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「ライブ~君こそが生きる理由~」最終回 イ・グァンス&チョン・ユミ&イ・スンジェなど新旧俳優の調和が輝いた
『ライブ~君こそが生きる理由~』の中の警察は権力の象徴でも不快な存在でもなかった。ただ、私たちのそばにいる平凡な市民であり、警察という職業を持つ隣人だった。そして、『ライブ~君こそが生きる理由~』の話のリアルさを高めたのはホンイル地区隊(規模の大きな派出所)の警察官を演じた新旧の俳優たちだった。彼らの調和があったからこそ視聴者は警察の話に深い響きを感じることができた。

6日に放送されたtvN土日ドラマ『ライブ~君こそが生きる理由~』(脚本ノ・ヒギョン、演出キム・ギュテ)の最終回でヨム・サンス(イ・グァンス扮)は連続通り魔事件により業務上過失致死で告訴を受けた後、懲戒委員会に回付されたが嫌疑なしの処分を受けた。

ホンイル地区隊の警察官たちはヨム・サンスを助けるために動いた。地区隊長のキ・ハンソル(ソン・ドンイル扮)とウン・ギョンモ(チャン・ヒョンソン扮)は、警察の上層部を訪ねて懲戒委員会に参加する人を中立性向の人物で選ぶという約束を取り付けた。またウン・ギョンモはオ・ヤンチョン(ペ・ソンウ扮)の連絡を受けた後、オ・ヤンチョンの銃を国立科学捜査院に送った。オ・ヤンチョンの銃には犯人の指紋が付着しており、ヨム・サンスの行為は正当防衛として認められることになった。

退院したヨム・サンスは交通課へと補職移動した。キ・ハンソルは懲戒を受けて田舎の地区隊に移動した。ウン・ギョンモはホンイル地区隊の隊長になった。まだヨム・サンスとハン・ジョンオ(チョン・ユミ扮)は地区隊に残って市民を守った。ヨム・サンスとオ・ヤンチョンは「強力犯罪捜査係になろう」と一緒に進むことを約束した。

『ライブ~君こそが生きる理由~』でハン・ジョンオとヨム・サンス、(ペ・ジョンオク扮)だけでなく、ホンイル地区隊のキャラクターを毎回のエピソードで深く扱いドラマのリアルさを高めた。

訳ありではないキャラクターはおらず、魅力的でないキャラクターもいなかった。そして、その人物を魅力的にしたのは俳優たちの演技だった。

大腸がんの診断を受けても周りに知らせなかった地区隊長を演じたソン・ドンイル、冷徹に見えて誰よりも人間的だったウン・ギョンモ役のチャン・ヒョンソン、警察退職後の生活を準備していたイ・サムボ役のイ・オル、イ・サムボとペアになって警察への第一歩を踏み出したソン・ヘリ役のイ・ジュヨン、事故で警察だった恋人を失ったチェ・ミョンホ役のシン・ドンウク、家族の生計を担うカン・ナムイル役のイ・シオン、そしてチョ・ワンギ、イ・スンウォン、キム・ゴヌ、キム・ジョンフン、ペク・スンドなど、ホンイル地区隊の警察官たち。ここにオ・ヤンチョンの父親として登場したイ・スンジェまで。

現実に存在する地区隊の人物をそのまま移してきたようなキャラクターをリアルに演じた名演技は『ライブ~君こそが生きる理由~』の完成度を高めた一番の貢献者だった。

一方、『ライブ~君こそが生きる理由~』の後続としてイ・ジュンギ、ソ・イェジ、イ・ヘヨン、チェ・ミンス主演のドラマ『無法弁護士』が12日に初放送される。
  • 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-05-07 07:01:01




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