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「SUITS/スーツ」6話 チャン・ドンゴンとパク・ヒョンシクが感情に対処する姿勢

「SUITS/スーツ」6話 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「SUITS/スーツ」6話 チャン・ドンゴンとパク・ヒョンシクが感情に対処する姿勢
『SUITS/スーツ』チャン・ドンゴンとパク・ヒョンシクの決定的な違いが明らかになった。感情だ。

KBS2の水木ドラマ『SUITS/スーツ』(脚本キム・ジョンミン、演出キム・ジンウ、制作モンスターユニオン・エンターメディアピクチャーズ)の中で最も魅力的なポイントは、なんといっても素敵な2人の男だ。最高の法律事務所の伝説的な弁護士チェ・ガンソク(チャン・ドンゴン扮)と天才的記憶を搭載した偽の新入弁護士コ・ヨヌ(パク・ヒョンシク扮)。2人は似ているようまったく異なる魅力でドラマをいっぱいに満たし、視聴者をひきつけている。

チェ・ガンソクとコ・ヨヌは能力であれば能力、外見であれば外見まで、あらゆる面で視線を奪うほど魅力的だ。しかし、素敵だからとすべてが同じではない。2人の性向と魅力は大きく異なる。5月10日に放送された『SUITS/スーツ』6話ではこのようなチェ・ガンソクとコ・ヨヌの異なる性向が克明になった。その中心には「感情」があった。勝利のために冷静さを保たなくてはいけない弁護士に決して歓迎されない「感情」。

この日、チェ・ガンソクはハイエナのような敵デイヴィッド・キム(ソン・ソック扮)に痛快な一撃を食らわせた。ハイエナを狩るためには腐った肉を餌に使わなければならないという言葉があるように、チェ・ガンソクは卑劣なデイヴィッド・キムを捕まえるために異なる方法を選んだ。違法な盗聴により手に入れたファイルを証拠物にしてデイヴィッド・キムを巧みに追い詰めたもの。結局、デイヴィッド・キムはチェ・ガンソクの願い通り合意するしかなかった。

チェ・ガンソクを苦しめていたデイヴィッド・キムを追い詰めたのは皮肉なことにチェ・ガンソクの感情だった。デイヴィッド・キムは突然現れ、ハーバードロースクールの模擬法廷の話を持ち出してチェ・ガンソクを刺激した。それだけでなくチェ・ガンソクの方法を絶妙に逆に利用し、チェ・ガンソクの先手を打った。そんなデイヴィッド・キムにチェ・ガンソクは怒った。怒りという感情がチェ・ガンソクを通常よりも能動的に作ったのだ。

思わぬ感情に影響を受けたのはコ・ヨヌも同じだ。チェ・ガンソクと一緒に2つの事件を見事に解決したコ・ヨヌ。しかし彼には直接ぶつからなくてはいけない問題があった。まさに模擬法廷だ。過去の放送でコ・ヨヌと模擬法廷で対戦したソ弁護士(イ・テソン扮)は卑劣な方法を使った。コ・ヨヌの提案どおりに合意するようにアクションを取ったのとは異なり、いざ模擬法廷が始まると合意の意思はないと明らかにしたもの。

知恵を働かせてを少しの時間を稼いだコ・ヨヌは「ゲームをひっくり返しなさい」というチェ・ガンソクのアドバイスを活用して、模擬法廷の状況を覆した。被告側の弁護人として反訴を提起し、逆に原告になったもの。そしてコ・ヨヌは証人としてホン・ダハム(チェ・ジョンアン扮)、カン・セヒ(イ・シウォン扮)を立ててソ弁護士、キム・ジナ(コ・ソンヒ扮)と対戦した。続いてコ・ヨヌは猛烈に感情的に人、すなわち相手側のキム・ジナを追及した。

この過程で予期しないことが発生した。コ・ヨヌとキム・ジナが過去に2人だけで交わした秘密の話をカン・セヒが模擬法廷で言及してしまったもの。キム・ジナはセヒが自分の試験恐怖症の秘密を知っていると誤解、揺れ始めた。コ・ヨヌはそのようなキム・ジナをそれ以上は追い詰めることができず、彼女を守ってあげるために最終的に模擬裁判を諦めてしまった。

チェ・ガンソクとコ・ヨヌの決定的な違いは感情、ここにあった。チェ・ガンソクは感情を冷静に利用した。しかし、コ・ヨヌは自分や他人の感情を守るために諦めることを選択した。この克明な違いが後に両方をどのように変化させるのかに好奇心が刺激され、また視聴者は『SUITS/スーツ』に期待することになった。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ヤン・スヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-05-11 08:39:59




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