トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > 「検法男女」1話 あらすじ チョン・ジェヨンの熱演で好スタート

「検法男女」1話 あらすじ チョン・ジェヨンの熱演で好スタート

「検法男女」1話 

▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

  • 「検法男女」1話 あらすじ チョン・ジェヨンの熱演で好スタート
MBC月火ドラマ『剣法男女』が演技派俳優のチョン・ジェヨン1人の優れた演技力の中で順調なスタートを切った。

14日に放送された『剣法男女』(脚本ミン・ジウン、ワン・ヨンシル/演出ノ・ドチョル)1、2話では、ウン・ソル(チョン・ユミ扮)とペク・ボム(チョン・ジェヨン扮)が事件でぶつかる様子が描かれた。

検事として最初の発令を受けたウン・ソルはカン・ドンシク(パク・ジュンギュ扮)係長とチョン・ミホ(パク・ヒジン扮)の歓迎を受けて仕事への期待を膨らませた。そんなウン・ソルに与えられた最初の事件は、オ・マンサンの妻のクォン・ヒギョンが殺害された事件だった。夫のオ・マンサンが有力な容疑者として浮上した状態だった。

ウン・ソルはカン・ドンシクと共に事件現場に向かった。彼女は現場で殺害された女性の死体を発見し、近づいて死体を反転させて大きく驚いた。これを目撃した法医官のペク・ボムは「何やってるんだ」と激しく怒った。彼はウン・ソルが死体を反転させた点と手袋もはめていない点、ハイヒールを履いて入ってきた点を指摘した。

これを見たチャ・スホ(イ・イギョン扮)とカン・ドンシクが「今日、初めて来る検事の方なのに」とウン・ソルの肩を持ったがペク・ボムはものともしなかった。ペク・ボムは現場を出ようとしたウン・ソルに「指紋採取していけ」と鋭く言った。これにウン・ソルはペク・ボムに謝って帰ったが、心の中ではペク・ボムに対して腹を立てた。

以後、クォン・ヒギョンの解剖が始まった。ペク・ボムはクォン・ヒギョンの体から胎児の死体を発見して驚愕した。過去、自分の子供を妊娠した妻が事故で死んだことを思い出したからだった。解剖を見守っていたウン・ソルも緊張した。

以後、ウン・ソルはオ・マンサンを呼んで尋問した。しかし、オ・マンサンは「答えるのを拒否する」と黙秘権を行使し、ウン・ソルの質問にあざ笑って返事したりもした。オ・マンサンの弁護士はオ・マンサンのアリバイを立証する証拠映像まで提示して緊張感を高めた。

ウン・ソルはオ・マンサンに拘束起訴を命じた。カン・ドンシクとチョン・ミホ、チャ・スホは「アリバイがあるのに拘束起訴するなんて」とため息をついたが、ウン・ソルは拘束起訴を押し通した。

しかし、ペク・ボムが送った解剖の鑑定書はウン・ソルの主張を裏切った。被害者クォン・ヒギョンが飲んだ水虫薬が元々服用していた薬の併用禁忌薬で、これにより事故死に遭ったということだった。これにウン・ソルはペク・ボムに会って憤慨し、クォン・ヒギョンに水虫がないという事実をつきとめた。

以後、オ・マンサンの裁判の様子が描かれた。ウン・ソルはクォン・ヒギョンの家政婦を証人として出すことに成功したが、ペク・ボムが現れて状況が一転した。ペク・ボムはクォン・ヒギョンの体にある暴行の跡と死亡原因は関係ないと主張して今後の展開に対する好奇心を高めた。

この日の放送分は序盤から息つく暇もない展開だった。その中でチョン・ジェヨンの熱演はドラマの完成度を高めるのに大いに貢献した。チョン・ジェヨンは完璧主義に火のような性格を持った荒々しいペク・ボムのキャラクターに彼自身の魅力を加えて、荒々しい男性主人公の典型を見せつけた。

一方、チョン・ユミが演じるウン・ソルのキャラクターは天下りで発令を受けた新人検事としては過度に粗末な言動で完成度の低い女性主人公の可能性を高め、物足りなさを残した。

これから繰り広げられるペク・ボムとの協力の過程で成長する姿を見せるための設定であっても現実感のないキャラクターとの指摘が少なくなかった。今後、ドラマの特性を生かすためにはウン・ソルのキャラクターの活用を考えるべきだと思われる。

この日の『剣法男女』は4%台の視聴率で順調なスタートを切った。同時間帯2位のSBS『油っこいロマンス』とわずか1%しか差を見せず、今後の同時間帯での2位争いが熾烈に繰り広げられる予定だ。
  • 毎日経済 スタートゥディ パク・セヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-05-15 07:33:47




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア