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「SUITS/スーツ」主演のパク・ヒョンシク、恋するときには可愛い男


▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「SUITS/スーツ」主演のパク・ヒョンシク、恋するときには可愛い男
『SUITS/スーツ』のパク・ヒョンシク、恋するときにはかわいい男だ。

一度、見て理解したら絶対に忘れない天才的な記憶力を持つ男。他人には読むことも難しい法典を丸ごと覚え、数年前の事件の記録もよく知っている頭脳明晰な男。そんな彼は愛する時に可愛い。その姿に視聴者の心は揺れ動く。KBS2の水木ドラマ『SUITS/スーツ』(脚本キム・ジョンミン、演出キム・ジンウ、制作モンスターユニオン、エンターメディア・ピクチャーズ)の中でのパク・ヒョンシク(コ・ヨヌ役)の話だ。

パク・ヒョンシクは『SUITS/スーツ』で天才的記憶、共感能力を持った偽の新米弁護士コ・ヨヌ役を演じている。劇中、コ・ヨヌはチェ・ガンソク(チャン・ドンゴン)とのブロマンスはもちろん、自身の成長ストーリーまで見せなければならない人物。それほど『SUITS/スーツ』での重要な部分を占めている。パク・ヒョンシクは特有のキャラクター表現力を発揮して、自分だけのカラーでコ・ヨヌと『SUITS/スーツ』を描いている。

6日に放送された『SUITS/スーツ』13話では、このようなコ・ヨヌのキャラクターの特別な魅力を感覚的に演じるパク・ヒョンシクの表現力が際立った。その中心には「恋」というキーワードがあった。過去の放送でときめくキスを見せてくれたウサギカップルのロマンスが急進展したもの。

この日、コ・ヨヌは夕食の約束を守れなかったを申し訳なく思い、キム・ジナ(コ・ソンヒ扮)に近づいていった。彼女のそばをうろうろしたり、しきりに話しかけてみるなど。まさに今、恋が始まったのに、恋の前ではまだ不器用な男の可愛さが現れていた。他にもキム・ジナと祖母のもとを訪ねたり、プロポーズまでではないが指輪を渡したシーンなどもお茶の間をピンク色のときめきに染めた。

視聴者がコ・ヨヌの愛に歓呼する決定的な理由は、「天才」と呼ばれる既存のキャラクターとギャップのある姿が垣間見えるからだ。何でも完璧に覚え、状況判断力と対処能力にも優れたコ・ヨヌが恋の前では不器用で不慣れな姿を見せているからだ。恋愛をしたことがないのかという質問に慌てながらも「はい」と素直に答えるところがコ・ヨヌというキャラクターの特別な魅力だ。

何よりも、このようなコ・ヨヌだけの愛らしい魅力を完璧に表わしている俳優パク・ヒョンシクの表現力も欠かせない。パク・ヒョンシクは状況に応じて目つき一つでも本心、ときめき、ドキドキ、切なさなどをすべて伝える。ここに相手が誰かに応じて柔軟にキャラクターの変化を示している。

実際に誰もが相手に応じて自分も知らないうちに少しずつ異なる反応を見せている。しかし、これをキャラクターとして表現することは容易ではない。

それだけ感覚的で細やかな演技が必要だからだ。ところが恋の前でさらに変わる男だ。視聴者の心を盗むほかない。ブロマンスばかりだと思っていたのにロマンスまで上手なパク・ヒョンシク。パク・ヒョンシクのために視聴者はまたテレビの前で『SUITS/スーツ』を待つことになる。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ヤン・ソヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-06-07 09:15:07




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