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「キム秘書はいったい、なぜ?」3話 ブロックバスターロマンスで自己最高視聴率を更新

「キム秘書がなぜそうか」3話 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「キム秘書はいったい、なぜ?」3話 ブロックバスターロマンスで自己最高視聴率を更新
ブロックバスターの呪いにかかったのはパク・ミニョンだけではなかった。視聴者も抜け出せないブロックバスター級の駆け引きロマンス『キム秘書はいったい、なぜ?』にはまってしまった。

これを証明するかのように『キム秘書はいったい、なぜ?』3話の視聴率は自己最高視聴率を更新して、爆発的な話題性を立証した。『キム秘書はいったい、なぜ?』3話の視聴率はケーブル、衛星、IPTVを統合した有料プラットフォーム全国世帯基準平均7.0%、最高8.1%を記録してケーブルと総合編成を含む同時間帯1位を占めた。

爆発的な話題性と視聴率で水木ドラマを強打する気炎を吐いた。また、tvNターゲットの視聴者層である20歳から49歳の視聴率は平均6.1%と最高7.4%を記録、地上波を含む全チャンネルで1位を占めた。このように3話だけで最高視聴率を塗り替えた『キム秘書はいったい、なぜ?』が今後どのような突風を巻き起こすのか期待を集めている。(全国世帯基準、有料プラットフォーム、ニールセンコリア提供)

去る13日に韓国で放送されたtvN水木ドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』(脚本チョン・ウンヨン、演出パク・ジュンファ)3話ではイ・ヨンジュン(パク・ソジュン扮)のブロックバスター級の駆け引きと、ふとした瞬間にイ・ヨンジュンが頭をよぎって戸惑うキム・ミソ(パク・ミニョン扮)の姿が描かれた。特にイ・ヨンジュンが嫉妬心を見せる小学生のような姿に続いてキム・ミソを引き寄せて挑発する姿が登場して視聴者たちは眠れない夜を過ごした。

イ・ヨンジュンは「退職プレゼント」としてキム・ミソにサプライズデートをプレゼントした。遊園地デートを始めとし大きなぬいぐるみのプレゼントまで、キム・ミソの憧れのデートをすべて実現させた。キム・ミソにジャケットまで脱いであげるイ・ヨンジュンの姿はすでに自分が最優先ではないように見えた。しかし、キム・ミソの鉄壁の防御は強力だった。彼女は変わらない退社の意志を明らかにした。しかし、イ・ヨンジュンは「ブロックバスターの呪いはすでに始まったが、お前は気づいていない」と話して緻密な(?)策略家の姿を見せた。

イ・ヨンジュンは「俺はキム・ビソに遊園地、レストラン、クルーズを丸ごと借りたブロックバスター級のデートを見せてあげた。だからもう普通の男に会うことはできないだろう」と自信満々だった。これにパク・ユシク(カン・ギヨン扮)は「いや、会うためにブラインドデートに行ったんだろう?俺は低予算のB級映画も好きだけど」と答えてイ・ヨンジュンの不安に火をつけた。結局、イ・ヨンジュンはキム・ミソのデート現場を急襲して嫉妬に燃えた叫びで2人を妨害した。

キム・ミソもイ・ヨンジュンを気にし始めた。デート中にイ・ヨンジュンのことが突然頭に浮かんで当惑したもの。また、退社宣言以後、自分に冷ややかだったり、優しくしてくれるイ・ヨンジュンの本音が分からず姉に恋愛相談のような悩みを打ち明けた。

何よりも3話のエンディングで2人の駆け引きがピークに至った。社内体育大会を控えてイ・ヨンジュンは「死ぬことはあっても負けてはいけない。何が何でも私の前に1等を持って来るように」と話し、これにキム・ミソは勝負欲を燃やした。コ・グィナム(チャンソン扮)と二人三脚の競技に出たキム・ミソを見て嫉妬心に包まれたイ・ヨンジュンは体育大会後「キム秘書は1等になれるなら知らない男とぴったりくっついて走ることくらいは平気なようだな」とキム・ミソの神経を逆なでた。これにキム・ミソは怒りを我慢してにっこりとした笑顔で「競争で負けて敗者になるよりはましです」と対抗した。キム・ミソにつかつかと近づいて「そうか。これくらい近くでも?この程度でも?」と挑発するイ・ヨンジュンとこれに負けまいとするキム・ミソの姿が恋人同士の喧嘩のように見え、視聴者を笑顔にした。しかし、かわいい雰囲気はときめきの雰囲気に変わった。イ・ヨンジュンがキム・ミソを自分のそばに引き寄せ、瞬間的な反動で2人がソファの上に転んで「超密着状態」となったもの。お互いの心臓の鼓動まで聞こえるほどの距離感とアイコンタクトがときめき警報を発動させ、次回の展開への関心を高めた。

休む暇もなく心臓を揺れ動かす「ブロックバスターロマンス」とミステリアスな過去のエピソードが水面上に浮上した。ケーブルタイを見るだけでパニックに陥るイ・ヨンジュンの姿、キム・ミソの子供の頃、イ・ヨンジュンの足首の傷などが視聴者たちの好奇心を刺激した。加えてイ・ヨンジュンが「乞食みたいな奴だ」と評していた彼の兄であり世界的なベストセラー作家であるイ・ソンヨンが韓国に帰ってきて、何が繰り広げられるのか、今後の展開を期待させた。

何よりもパク・ソジュンとパク・ミニョンのぴったりな演技呼吸は『キム秘書はいったい、なぜ?』に視聴者を引き込む蟻地獄の役割をしている。

まるでピンポンゲームのようにセリフをやりとりする2人の姿は「30年目の夫婦」のようでいて、お互いを意識し始めたばかりのくすぐったい雰囲気は視聴者を引き寄せた。パク・ソジュンはかわいい嫉妬とセクシーな挑発まですべて消化可能なラブコメの職人であることをもう一度証明し、パク・ミニョンも女性が見ても格好いい姿と恋愛経験のない魅力的な姿を同時に見せて、ギャップの魅力を披露できることを確認させた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-06-14 08:25:46




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