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松井珠理奈と宮脇咲良…「PRODUCE 48」が予想外な番外編ストーリーと出会う


  • 松井珠理奈と宮脇咲良…「PRODUCE 48」が予想外な番外編ストーリーと出会う
松井珠理奈と宮脇咲良の話題がインターネット上を熱くした。日本の音楽や文化に関心のなかった韓国人であれば聞いたこともない2人の日本人の歌手の微妙な葛藤が韓国内に知られているのは、2人が日本最高のガールズグループのトップメンバーであることを超えて現在放送中のMnet『PRODUCE 48』でも主要メンバーとして注目されているからだ。

松井珠理奈と宮脇咲良の間の気流が尋常でない。最近行われた松井珠理奈のAKB総選挙1位記念インタビューにより2人の不和がささやかれ、波紋が広がっている。

松井珠理奈は過去16日、名古屋ドームで開かれた第10回AKB総選挙で1位となった。強大な1位候補だった宮脇咲良は3位となり、授賞式後に行われた上位メンバーの記念撮影に宮脇咲良が姿を見せず疑問が持たれていた。

その後に行われたインタビューで松井珠理奈は開票に先立って開かれたコンサート中に宮脇咲良とトラブルがあったことを明らかにした。松井珠理奈は「コンサートで宮脇咲良に『もっとちゃんと踊って』と言った。そうでなければAKBが終わっちゃうから」とし、続いて「ごめんと言った。しかし、宮脇咲良が好きだから(話したことだ)」と説明した。

総選挙直後には問題にならなかったことが後になって騒動になったのは松井珠理奈の発言を18日、TBSの朝の情報番組がインタビューの映像をそのまま放送したからだ。インタビューに対するファンの甲論乙駁が続くと、結局、松井珠理奈はブログを通じて宮脇咲良に厳しく話した背景を素直に話して改めて謝罪の意を伝えた。

しかし、「世界1位を喜ぶことができないのは悲しい」などの内容が含まれており、やや洗練されていない謝罪文が波紋を広げる格好になった。この騒動のせいなのかは断定できないが、松井珠理奈は健康上の理由によりAKB48総選挙1位記念行事を延期した。

2人の葛藤が報道された後、ネットユーザーたちの関心は自然と『PRODUCE 48』に移動する雰囲気だ。2人が日本の練習生を代表するメンバーであるだけに成績順の配列でなければ現在までは異なる組に編成されている可能性が高いが、『PRODUCE 48』という船に乗った以上、必然的に顔を合わせるしかないからだ。

Mnetの関係者によると、2人をはじめとする日本の練習生たちは現役、収録のスケジュールがある時にのみ入国して撮影を行っている。

こうした中で起きた主要メンバー間の対立により『PRODUCE 48』の制作陣としては全く予想できなかった一つの「番外編ストーリー」が生じたことになる。おかげでネットユーザーの関心はさらに高くなったが、リアルタイムで起きている現在の状況が番組に肯定的な影響を与えるのか、否定的な影響を与えるのかは、まさに「予測不可能」だ。

特に『PRODUCE 48』は通常の韓国のサバイバルオーディション番組と同様に数十台のカメラが練習生たちの一挙手一投足を追うのが一般的な撮影形態だ。 AKB48の総選挙、またはコンサート現場など見せたくない姿をフィルタリングすることが難しい「リアリティ」を見せるバラエティであるもの。予想外のスポットライトを浴びることになった2人が『PRODUCE 48』のカメラの前でどのような表情で、どのような話をするのかが注目される。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者 / 写真=Mnet | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-06-20 07:10:00




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