トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > 「キム秘書」パク・ソジュンから「江南美人」チャ・ウヌにバトンタッチ…原作漫画超るか
漫画から飛び出してきたドラマの定石を見せてくれたケーブルチャンネルtvNのドラマ『キム秘書はいったい、なぜ？』が最終回を迎えた。ウェブ漫画の内容をそのまま移してきたかのような展開に加え、ドラマの面白さを支えたのはウェブ漫画の中の男性主人公を完璧に再現したパク・ソジュンだった。しかし、残念ながらパク・ソジュン演じる副会長とお別れする時が来た。そして、そんな漫画から飛び出してきたようなパク・ソジュンの空席をまた別の漫画から飛び出してきたような俳優が埋める準備をしている。ウェブ漫画を原作にした『私のIDは江南美人』に出演するチャ・ウヌがその主人公だ。
27日午後、韓国のケーブルチャンネルJTBCの新しい金土ドラマ『私のIDは江南美人』（脚本チェ・スヨン、演出チェ・ソンボム）が初放送される。『私のIDは江南美人』は幼い頃から「ブス」だとからかわれてきたカン・ミレが整形手術後に夢見てきた大学生活とは異なるキャンパスライフを経験し、本当の美しさを探していく内的成長ドラマだ。
チャ・ウヌはドラマで優れた美貌で入学と同時にキャンパスの人気スターに浮上したト・ギョンソクに扮する。顔、頭、家、すべてのものを兼ね備えたが、自分を成り立たせている要素に興味を感じない人物だ。
ウェブ漫画の実写化で最も重要なのは、シンクロ率だ。すでに厚いファン層を確保している原作の場合、視聴者はウェブ漫画の中のキャラクターと外的なシンクロ率が高い人物がキャラクターを演じてほしいと願っている。しかし、少女漫画の中の絵柄と似た俳優を見つけるのは容易なことではない。それにもかかわらず、チャ・ウヌとト・ギョンソクのビジュアルは高い類似性を備えている。
まず、「顔がすべて」と言っても過言ではない。『私のIDは江南美人』のト・ギョンソクは優れた容貌を持った人物として描かれる。そしてチャ・ウヌは実際に「顔の天才」「人間洗眼剤」などのニックネームを持っているほど完璧なビジュアルを誇る。
多くの芸能人たちでさえチャ・ウヌの顔を見て「イケメン」と感嘆の声をこぼすほどだ。先立って開かれた制作発表会の現場でチャ・ウヌはイム・スヒャンをめぐって三角関係を披露するクァク・ドンヨンは「昨日はセクシーに見えたのに、今日は可愛くハンサムだ」「視聴ポイントはチャ・ウヌの顔だ」と言って、彼のハンサムな顔の魅力を述べた。
小顔に余白なく配置された目鼻立ちと180を超える長身まで、「漫画から飛び出してきた」という修飾語に必要な条件をすべて備えたチャ・ウヌが漫画から飛び出してきたキャラクターを作り出すのに無理がない。
残りのカギは演技力だ。漫画から飛び出してきたドラマの定石だった『キム秘書はいったい、なぜ？』の中のパク・ソジュンは演技を通じて漫画から飛び出してきたキャラクターを完成させたケースだ。メガホンを取ったパク・ジュンファ監督は「パク・ソジュンでなければ難しいと考えた」と話し、ドラマが終わった今ではパク・ジュンファ監督の言葉にほとんどの視聴者が共感する。
パク・ソジュンの演技ではなかったらイ・ヨンジュンというキャラクターの実写化が可能だったろうかと思うほどパク・ソジュンはナルシシストで自分に酔いしれたイ・ヨンジュンを自然に演技して完璧に再現した。
前作『サム、マイウェイ』の中の平凡なキャラクターと180度変わったキャラクターだったにもかかわらず、その間隙に起因する違和感が感じられないほど変化に富んだ演技を披露した。漫画だけで見られる大げさなせりふと過剰な行動もパク・ソジュンの魅力と結合されて、視聴者にときめきとなって届いた。
しかし、チャ・ウヌの演技力はまだ検証されていない未知の世界だ。彼が比重あるキャラクターでドラマに出演した作品は昨年放送されたKBS 2TV『最高の一発』だけだ。
この作品ではチャ・ウヌはルックスと実力を兼ね備えた天才アイドルのMJのに扮した。そしてチャ・ウヌは自然とドラマに溶け込むほどの演技力を見せた。問題はカット数が少なく、シーンが短く、キャラクター自体がチャ・ウヌの現実と似ているアイドルだったという点で、演技力を評価するには無理があった点だ。
チャ・ウヌの演技力に対する懸念が残っている状況でチャ・ウヌがドラマを導いて行くタイトルロールとして視聴者の前に立つ。チャ・ウヌはト・ギョンソクが自分と似ている部分が多いと自信を見せ、相手俳優のイム・スヒャンも「撮影が進むほどにチャ・ウヌとト・ギョンソクが一緒に成長する」とチャ・ウヌとの呼吸に満足感を表わした。残った評価は視聴者のものだ。
ビジュアルはすでに100％に近い水準を備えて好評を得ているチャ・ウヌ。彼がト・ギョンソクを実写化する過程で、ビジュアルだけでなく、演技力まで備えパク・ソジュンのバトンを受け継いだ「漫画から飛び出してきた男」として視聴者のときめきまで維持できるのか期待したい。『私のIDは江南美人』は今日（27日）午後11時に初放送される。
「キム秘書」パク・ソジュンから「江南美人」チャ・ウヌにバトンタッチ…原作漫画超るか
27日午後、韓国のケーブルチャンネルJTBCの新しい金土ドラマ『私のIDは江南美人』（脚本チェ・スヨン、演出チェ・ソンボム）が初放送される。『私のIDは江南美人』は幼い頃から「ブス」だとからかわれてきたカン・ミレが整形手術後に夢見てきた大学生活とは異なるキャンパスライフを経験し、本当の美しさを探していく内的成長ドラマだ。
チャ・ウヌはドラマで優れた美貌で入学と同時にキャンパスの人気スターに浮上したト・ギョンソクに扮する。顔、頭、家、すべてのものを兼ね備えたが、自分を成り立たせている要素に興味を感じない人物だ。
ウェブ漫画の実写化で最も重要なのは、シンクロ率だ。すでに厚いファン層を確保している原作の場合、視聴者はウェブ漫画の中のキャラクターと外的なシンクロ率が高い人物がキャラクターを演じてほしいと願っている。しかし、少女漫画の中の絵柄と似た俳優を見つけるのは容易なことではない。それにもかかわらず、チャ・ウヌとト・ギョンソクのビジュアルは高い類似性を備えている。
多くの芸能人たちでさえチャ・ウヌの顔を見て「イケメン」と感嘆の声をこぼすほどだ。先立って開かれた制作発表会の現場でチャ・ウヌはイム・スヒャンをめぐって三角関係を披露するクァク・ドンヨンは「昨日はセクシーに見えたのに、今日は可愛くハンサムだ」「視聴ポイントはチャ・ウヌの顔だ」と言って、彼のハンサムな顔の魅力を述べた。
小顔に余白なく配置された目鼻立ちと180を超える長身まで、「漫画から飛び出してきた」という修飾語に必要な条件をすべて備えたチャ・ウヌが漫画から飛び出してきたキャラクターを作り出すのに無理がない。
残りのカギは演技力だ。漫画から飛び出してきたドラマの定石だった『キム秘書はいったい、なぜ？』の中のパク・ソジュンは演技を通じて漫画から飛び出してきたキャラクターを完成させたケースだ。メガホンを取ったパク・ジュンファ監督は「パク・ソジュンでなければ難しいと考えた」と話し、ドラマが終わった今ではパク・ジュンファ監督の言葉にほとんどの視聴者が共感する。
パク・ソジュンの演技ではなかったらイ・ヨンジュンというキャラクターの実写化が可能だったろうかと思うほどパク・ソジュンはナルシシストで自分に酔いしれたイ・ヨンジュンを自然に演技して完璧に再現した。
前作『サム、マイウェイ』の中の平凡なキャラクターと180度変わったキャラクターだったにもかかわらず、その間隙に起因する違和感が感じられないほど変化に富んだ演技を披露した。漫画だけで見られる大げさなせりふと過剰な行動もパク・ソジュンの魅力と結合されて、視聴者にときめきとなって届いた。
しかし、チャ・ウヌの演技力はまだ検証されていない未知の世界だ。彼が比重あるキャラクターでドラマに出演した作品は昨年放送されたKBS 2TV『最高の一発』だけだ。
この作品ではチャ・ウヌはルックスと実力を兼ね備えた天才アイドルのMJのに扮した。そしてチャ・ウヌは自然とドラマに溶け込むほどの演技力を見せた。問題はカット数が少なく、シーンが短く、キャラクター自体がチャ・ウヌの現実と似ているアイドルだったという点で、演技力を評価するには無理があった点だ。
チャ・ウヌの演技力に対する懸念が残っている状況でチャ・ウヌがドラマを導いて行くタイトルロールとして視聴者の前に立つ。チャ・ウヌはト・ギョンソクが自分と似ている部分が多いと自信を見せ、相手俳優のイム・スヒャンも「撮影が進むほどにチャ・ウヌとト・ギョンソクが一緒に成長する」とチャ・ウヌとの呼吸に満足感を表わした。残った評価は視聴者のものだ。
ビジュアルはすでに100％に近い水準を備えて好評を得ているチャ・ウヌ。彼がト・ギョンソクを実写化する過程で、ビジュアルだけでなく、演技力まで備えパク・ソジュンのバトンを受け継いだ「漫画から飛び出してきた男」として視聴者のときめきまで維持できるのか期待したい。『私のIDは江南美人』は今日（27日）午後11時に初放送される。
- シックニュース アン・イェラン記者 / 写真＝シックニュースDB、JTBC提供 | (C) mk.co.kr
- 入力 2018-07-27 09:33:00
