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「ラブリー・ホラーブリー」1・2話 幸運すぎるパク・シフ&不運すぎるソン・ジヒョの運命が絡み合う

「ラブリー・ホラーブリー」1・2話 

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  • 「ラブリー・ホラーブリー」1・2話  幸運すぎるパク・シフ&不運すぎるソン・ジヒョの運命が絡み合う
KBS2新月火ドラマ『ラブリー・ホラーブリー』が笑いとミステリーをひっさげてついにベールを脱いだ。

13日に初放送された『ラブリー・ホラーブリー』(演出カン・ミンギョン、脚本パク・ミンジュ、制作HBエンターテイメント/『ラブリー・ホラーブリー』文化産業専門会社)が好評の中で出発を知らせた。

この日の放送では1つの運命を分け持つユ・フィリップ(パク・シフ)とオ・ウルスン(ソン・ジヒョ)の子供の頃の最初の出会いから大爆笑の再会まで退屈する暇もなく繰り広げられた。「運命共有体」のユ・フィリップとオ・ウルスンは子供の頃から尋常ではないように見えた。

偶然、オ・ウルスンの四柱を見たキム・オクヒ(チャン・ヨンナム)は病気の息子とオ・ウルスンが同じ運命を分けて持ったことを知る。不運な子供ユ・フィリップの手にあるオ・ウルスンのリンゴの木のネックレスが映し出され2人の入れ替わった運命を暗示した。自分が幸せだと相手が不幸になる運命を分け合ったユ・フィリップとオ・ウルスンの運命的な出会いはそうして始まった。 24年後、ユ・フィリップとオ・ウルスンの状況は完全に逆転した。不運な気が漂っていた少年ユ・フィリップは大韓民国のトップ俳優になっていた。世界有数の映画祭でグランプリを総なめにする「運気最高」の幸運な男性が現在のユ・フィリップだった。一方、裕福だったオ・ウルスンは「まったく運気がない」ドラマ作家の志望生になった。公募展へ応募しても落ちるのは日常茶飯事、オ・ウルスンの頭の上だけに大量の雨水が流れてきたり、さらには「お前は本当に運がないにも程がある」と彼氏(ハハ)にも振られる「不運のアイコン」が今のオ・ウルスンだった。

そんなユ・フィリップとオ・ウルスンは34歳の誕生日を控えて再会する。オ・ウルスンは自分が執筆した『幽霊の愛』を引き渡す代わりに、共同作家として名前を出してあげると約束したキ・ウニョン(チェ・ヨジン)と連絡がつかなくなり、彼女の家に向かった。キ・ウニョンに会ったユ・フィリップは彼女の台本を冷たく拒絶した後、ホテルから出て1人で車を運転して偶然、キ・ウニョンの家の近くに車を停めていた。この時、2人の人生が絡み合う決定的な事件が発生する。ナイフを持った男性が女性を脅迫する光景を目撃したユ・フィリップ。怖がりながらも悩んでいたユ・フィリップはむやみに女性を助けようとするオ・ウルスンと関わることになる。偶然、オ・ウルスンによって車の外へ出てしまったユ・フィリップは、最終的にビニール袋をかぶったまま出た。言葉で解決すようとするユ・フィリップと体当たりで解決しようとするオ・ウルスンがもめている中、ナイフで刺さされそうになるユ・フィリップをオ・ウルスンが素手で防ぎ、危険な状況は免れたが2人は再びすれ違った。

一方、キ・ウニョンを訪ねに行ったオ・ウルスンは偶然、イ・ソンジュン(Highlight イ・ギグァン)に会ってキ・ウニョンが自分を裏切ったという事実を知ることになる。失望の中でオ・ウルスンは母の墓の前で1人、涙を流しながら誕生日パーティーをしてノートパソコンと台本を地面に埋めた。その瞬間、奇妙な歌声が聞こえてきてオ・ウルスンは『幽霊の愛』の2部のエンディングをひらめいた。ちょうど道に迷ってさまよっていたユ・フィリップはある占い師(キム・ウンス)に会って恐ろしい予言を聞かされて、まるでオ・ウルスンの台本のようにユ・フィリップは山崩れが起きて車の中に閉じ込められてしまった。放送末尾、崩れ落ちた土砂から女性の死体と推定される指があらわれて「運命共有体」のユ・フィリップとオ・ウルスンの尋常でない将来が予告された。

『ラブリー・ホラーブリー』はユ・フィリップとオ・ウルスンの尋常ではない運命を目が離せない展開で没入度を高めた。新鮮なテーマは好評と好奇心を刺激し、今後の展開への期待を高めた。何よりも、かっこ良さと可愛さを捨てた壊れた演技で破格的な演技変身を披露したパク・シフとソン・ジヒョの演技は人々を圧倒した。パク・シフは「何をしても上手くいく」な完璧な男性だが、ちょっと抜けたところがる魅力を誇るユ・フィリップをいけずうずうしく消化し、ソン・ジヒョも外見は陰鬱だが内面は暖かさと正義感で溢れているオ・ウルスンを「人生キャラクター」に出会ったように演じた。2人の演技の相乗効果は期待以上だ。

適材適所に登場してドラマに面白さを吹き込む尋常でないキャラクターと「ホラーブル」(ホラー+ラブリー)でありながら愉快な笑いを届けた目が離せない展開は視聴者の心を捕らえた。オ・ウルスンのボーイフレンドとして特別出演したハハの味のある演技も見る人々を爆笑させた。

この日、放送された『ラブリー・ホラーブリー』1、2話は視聴率調査会社ニールセンコリア全国基準で4.8%と5.0%をそれぞれ記録した。同時間帯視聴率1位はSBS月火ドラマ『三十ですが十七です』で8.2%と9.7%を記録した。
  • 毎日経済 スタートゥディ パク・セヨン記者 / 写真=「ラブリー・ホラーブリー」キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-08-14 07:39:03




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