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ユ・ヨンソク、台詞がなくても人々を圧倒する「ミスター・サンシャイン」での演技が好評


  • ユ・ヨンソク、台詞がなくても人々を圧倒する「ミスター・サンシャイン」での演技が好評
俳優ユ・ヨンソクが『ミスター・サンシャイン』で「信じて見る俳優」の真価を発揮している。

tvN土日ドラマ『ミスター・サンシャイン』14話はケーブル、衛星、IPTVを統合した有料プラットフォーム世帯視聴率基準、平均15.6%、最高17.7%で地上波を含む全チャンネルで同時間帯視聴率1位を記録して自己最高視聴率を更新した。(ニールセンコリア有料プラットフォーム全国基準)この中で毎回、名場面を誕生させるユ・ヨンソクの熱演が光った。

ユ・ヨンソクは劇中、白丁として生まれ荒々しく生きてきたク・ドンメ役を引き受けた。

劇が中盤を迎えた時点で、ク・ドンメはコ・エシン(キム・テリ)との再会の後、徐々に変化する姿を見せている。強靭なク・ドンメだが、徐々に危機や困難に直面して、視聴者の手に汗を握らせてさらにハラハラさせている。

ユ・ヨンソクは渾身の演技でキャラクターをより立体的に描き出してお茶の間の没入度を牽引している。特に、19日放送された14話で濡れ衣を着せられ、拷問を受けるシーンはユ・ヨンソクの「血の熱演」で話題を集めた。血まみれになった状態で叫ぶ姿や微かに震える表情や苦笑いなど鳥肌が立つほどの熱演を広げた。

また、彼は涙を見せずに悲しみをしっかりと伝える。ク・ドンメは拷問を受けている時に、コ・サホン(イ・ホジェ)の名前を言わなければ仲間を殺すという言葉を聞いて絶叫した。痛みに耐えて苦しみにもがく彼の姿に視聴者は息を殺して見守った。過去12話で、コ・エシンの父母の位牌の前で切なる思いを口にする場面も強い印象を残した。

ユ・ヨンソクが描く切ない純愛は「眼差しのマジック」で完成される。彼は台詞がない場面でも、眼差しと表情だけで叙事を完成させ毎話ごとに名場面を披露している。過去13話、ク・ドンメがコ・エシンを一生見ると宣言したが断られた。彼は「そう言われるととてもつらいです」とし自ら心の傷を癒やすから心配するなと言った。

この時、彼の表情は淡々としているが目には傷と痛みが渦巻いていた。

ユ・ヨンソクはしっかりとした演技力で再び「人生キャラクター」を完成させ、「信じて見る俳優」ということを立証した。ク・ドンメの前にある巨大な運命が1つずつ彼と向き合うたびに、ユ・ヨンソクは毎話、名場面を誕生させ今後の展開にさらに興味と関心を集めている。

一方、『ミスター・サンシャイン』は毎週土、日曜日の夜9時に放送される。
  • 毎日新聞 スタートゥディ イ・ダギョム記者
  • 入力 2018-08-20 15:30:20




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