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「十二夜」1話 ハン・スンヨン&シン・ヒョンス、旅行中に運命的な出会いを果たす

「十二夜」1話 

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  • 「十二夜」1話 ハン・スンヨン&シン・ヒョンス、旅行中に運命的な出会いを果たす
チャンネルAが6年ぶりにドラマを再開した12日の夜、初放送が電波に乗った。

この日、放送されたミニシリーズ『十二夜』(脚本ファン・スクミ/演出チョン・ヒョンス/制作チャンネルA)はチャンネルAが6年ぶりに独自に制作、企画したドラマだ。

『十二夜』は2010年、2015年、2018年の3回の旅行中、12回の夜を一緒に過ごすことになる現実主義者ハン・ユギョン(ハン・スンヨン)とロマン主義のチャ・ヒョンオ(シン・ヒョンス)の旅行ロマンスを描いたドラマだ。主人公にKARA出身のハン・スンヨン(ハン・ユギョン役)とシン・ヒョンス(チャ・ヒョンオ役)が出演し『青春時代』以来、2回目の共演で期待を集めた。

初回ではハン・スンヨン、シン・ヒョンスが描いたそれぞれ異なる青春の色と多彩なキャラクターたちの饗宴、感覚的な映像美と音楽など見どころが満載だった。ハン・スンヨンは米国で初登場し、自由自在に滑らかに英語のセリフを消化して目を引いた。しかし、視聴率は0.6%と高くなかった。この日、放送された総合編成チャンネルの番組の中で最下位の成績だった。

この日、写真学科卒業のワークショップに行こうとしていたハン・ユギョン(ハン・スンヨン)は自分の写真に対する不安と混乱を感じて衝動的にソウルへの旅に出た。一方、日本で仕事をしていたチャ・ヒョンオ(シン・ヒョンス)は突然、胸の中に抱いたダンスへの熱望を思い浮かべ、すぐさまソウル行きのチケットを予約した。

偶然、同じバスに乗った2人はハン・ユギョンがバスに置き忘れたフィルムカメラにより初対面し、城郭の道で再び出会った。チャ・ヒョンオはなぜ逃げたのかという質問に無言で起き上がって舞踊を披露し、しっかりとした眼差しと麗しく輝く彼の動作は一瞬、息を飲むほどだった。彼女も一気に魅了され関わり合った2人の視線は妙な雰囲気を呼び起こした。

「踊るのが好き。それでいいんじゃないか?」と言っていたチャ・ヒョンオとこれに「好きなのと上手なのは別の話じゃない」とハン・ユギョンが答えたシーンは彼らの正反対の性向を明らかに示した。彼はよどみなく夢を追う若者の無謀な勇気を、彼女は夢と現実の間で葛藤する若者の不安定さを見せた。

約束なしに別れた2人は横断歩道で何度もすれ違い、必然的な運命であることを直感した。

以後、胸の中に咲く何かを悟った彼女が訪れた写真館には、再び彼がいた。驚いた目でお互いを見つめた。このようなエンディングは、視聴者の心拍数を高めただけでなく、深い余韻を残した。

俳優たちの新鮮な演技と穏やかな青春ロマンス、美しい映像美と音楽まで備えていて、このドラマが金曜日の夜を染めることができるかはもう少し見守らなければならない。

『十二夜』は毎週金曜日、韓国時間の夜11時に放送する。
  • 毎日経済 スタートゥディ チン・ヒャンヒ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-10-13 08:42:50




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