トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > 「100日の郎君様」12話 ディオ、ナム・ジヒョンの幻影に涙…視聴率はtvN歴代月火ドラマ1位に
「100日の郎君様」12話 ディオ、ナム・ジヒョンの幻影に涙…視聴率はtvN歴代月火ドラマ1位に
「100日の郎君様」12話
▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。
『100日の郎君様』が視聴率11％を突破、歴代tvN月火ドラマ1位を記録して新しい歴史を作った。
17日、視聴率調査会社ニールセンコリアによると16日に放送されたtvN月火ドラマ『100日の郎君様』12話はケーブル、IPTV、衛星を統合した有料プラットフォームの視聴率で世帯平均11.2％、最高12.7％を記録し、自己最高視聴率を更新した。
これは歴代tvN月火ドラマ視聴率1位の記録で、以前の最高記録である『また！？ オ・ヘヨン』の10.6％を超えた。また地上波を含む全チャンネル同時間帯1位となり、月火ドラマトップの座を堅固に守った。tvNのターゲット層である男女20歳から49歳の視聴率でも平均5.7％、最高6.9％を記録し、地上波を含む全チャンネルで同時間帯1位を達成した。
別れの挨拶もできないまま離れ離れになったウォンドゥク（ディオ）とホンシム（ナム・ジヒョン）。まだ記憶が戻らないウォンドゥクは「宮に戻らなくてはなりません。世子嬪が待っておられます。邸下の子供を妊娠した状態です」というキム・チャオン（チョ・ソンハ）の言葉に大きな衝撃を受けた。宮ではソウォン大君（チ・ミンヒョク）の世子冊封式が始まっていたが、「ソウォン大君は国本（王世子）にはなれません。世子邸下が生きておられますから」と話すキム・チャオンと世子イ・ユル（ディオ）が王（チョ・ハンチョル）と大臣たちの前に姿を現した。冊封式を防ぐことが優先だったキム・チャオンがユルを宮に帰還させたものだった。
一方、見知らぬ部屋で意識を取り戻したホンシムは自分を連れて来た兄のムヨン（キム・ジェヨン）に会った。しかし、ウォンドゥクを探すホンシムにムヨンは「彼は世子だ。父の心臓に刀を刺したキム・チャオンの婿」と残酷な事実を教えた。続いて「彼と結婚していたことも、彼を恋慕していた心も、もうお前のすべての記憶から消し去らなくてはならない時だ」というムヨンの言葉はホンシムの心をえぐった。ムヨンの前では健気に微笑んでいたが、ウォンドゥクがプレゼントしてくれた花の靴を捨てきれずに胸に抱きしめて一人で切なく嗚咽するホンシムの姿には悲しみが溢れていた。
自分のいるべき位置に戻ったユルは王と大臣たちの前で「記憶を失っていた。そんな私を見つけて宮に戻らせたのが左相（キム・チャンウォン）だ」とキム・チャオンの肩を持った。世子嬪のキム・ソヘ（ハン・ソヒ）もお腹の中の子供がユルの子ではないという事実を徹底的に隠した。何も覚えていないユルは「今後、努力するつもりだ。私の子供を妊娠した女性を泣かせることもできないから」とソヘの言葉を信じた。しかし、12品のおかずが並ぶ華やかな食膳を前にしてもホンシムの幻影が見え、講書の時間にも明るく笑うホンシムが目の前に現われた。そのたびに目を閉じて、再び目を開けると恋しさが作り出した幻影はいつの間にか消えていた。
宮でチョン・ジェユン（キム・ソンホ）に会ったユルは「あの人はどうなったのか」とホンシムについて尋ねた。しかし、ジェユンは「ソンジュヒョン村での出来事はすべて忘れてください」とすべてをなかったことにするよう助言した。「私に友になろうと言ったではないか」という問いにも、「今では友になることはできません。邸下でいらっしゃいますから」と背を向けた。恋慕するホンホムも、友になろうとしていたジェユンもおらず、広い部屋に一人で残ったユルの後ろ姿は寂しいものだった。
その中で、強さを証明するために明の使者を直接迎えることになったユル。大臣たちの前では賢く冷徹に振舞ったが、頭の中はまだホンシムでいっぱいだった。幻であることを知りながら「このように現われても意味がない。お前のそばに行くことはできないのだから。私にはすでに婚姻した嬪がおり、さらには生まれる子がいる」と話しかけると、幻想のホンシムは「だから挨拶しようと思って、最後の挨拶」という言葉を残したまま再び桜の花びらとなって消えた。無言で涙を流したユルは宮を出て、ホンシムの家に向かい、荷物を運び出すために家に帰ってきていたホンシムはユルが馬に乗って来たことに気がつくと急いで壁の後ろに身を隠した。お互いを忘れようとしても、とても忘れることのできない2人の切ない再会は実現するのだろうか。
17日、視聴率調査会社ニールセンコリアによると16日に放送されたtvN月火ドラマ『100日の郎君様』12話はケーブル、IPTV、衛星を統合した有料プラットフォームの視聴率で世帯平均11.2％、最高12.7％を記録し、自己最高視聴率を更新した。
これは歴代tvN月火ドラマ視聴率1位の記録で、以前の最高記録である『また！？ オ・ヘヨン』の10.6％を超えた。また地上波を含む全チャンネル同時間帯1位となり、月火ドラマトップの座を堅固に守った。tvNのターゲット層である男女20歳から49歳の視聴率でも平均5.7％、最高6.9％を記録し、地上波を含む全チャンネルで同時間帯1位を達成した。
別れの挨拶もできないまま離れ離れになったウォンドゥク（ディオ）とホンシム（ナム・ジヒョン）。まだ記憶が戻らないウォンドゥクは「宮に戻らなくてはなりません。世子嬪が待っておられます。邸下の子供を妊娠した状態です」というキム・チャオン（チョ・ソンハ）の言葉に大きな衝撃を受けた。宮ではソウォン大君（チ・ミンヒョク）の世子冊封式が始まっていたが、「ソウォン大君は国本（王世子）にはなれません。世子邸下が生きておられますから」と話すキム・チャオンと世子イ・ユル（ディオ）が王（チョ・ハンチョル）と大臣たちの前に姿を現した。冊封式を防ぐことが優先だったキム・チャオンがユルを宮に帰還させたものだった。
一方、見知らぬ部屋で意識を取り戻したホンシムは自分を連れて来た兄のムヨン（キム・ジェヨン）に会った。しかし、ウォンドゥクを探すホンシムにムヨンは「彼は世子だ。父の心臓に刀を刺したキム・チャオンの婿」と残酷な事実を教えた。続いて「彼と結婚していたことも、彼を恋慕していた心も、もうお前のすべての記憶から消し去らなくてはならない時だ」というムヨンの言葉はホンシムの心をえぐった。ムヨンの前では健気に微笑んでいたが、ウォンドゥクがプレゼントしてくれた花の靴を捨てきれずに胸に抱きしめて一人で切なく嗚咽するホンシムの姿には悲しみが溢れていた。
自分のいるべき位置に戻ったユルは王と大臣たちの前で「記憶を失っていた。そんな私を見つけて宮に戻らせたのが左相（キム・チャンウォン）だ」とキム・チャオンの肩を持った。世子嬪のキム・ソヘ（ハン・ソヒ）もお腹の中の子供がユルの子ではないという事実を徹底的に隠した。何も覚えていないユルは「今後、努力するつもりだ。私の子供を妊娠した女性を泣かせることもできないから」とソヘの言葉を信じた。しかし、12品のおかずが並ぶ華やかな食膳を前にしてもホンシムの幻影が見え、講書の時間にも明るく笑うホンシムが目の前に現われた。そのたびに目を閉じて、再び目を開けると恋しさが作り出した幻影はいつの間にか消えていた。
宮でチョン・ジェユン（キム・ソンホ）に会ったユルは「あの人はどうなったのか」とホンシムについて尋ねた。しかし、ジェユンは「ソンジュヒョン村での出来事はすべて忘れてください」とすべてをなかったことにするよう助言した。「私に友になろうと言ったではないか」という問いにも、「今では友になることはできません。邸下でいらっしゃいますから」と背を向けた。恋慕するホンホムも、友になろうとしていたジェユンもおらず、広い部屋に一人で残ったユルの後ろ姿は寂しいものだった。
その中で、強さを証明するために明の使者を直接迎えることになったユル。大臣たちの前では賢く冷徹に振舞ったが、頭の中はまだホンシムでいっぱいだった。幻であることを知りながら「このように現われても意味がない。お前のそばに行くことはできないのだから。私にはすでに婚姻した嬪がおり、さらには生まれる子がいる」と話しかけると、幻想のホンシムは「だから挨拶しようと思って、最後の挨拶」という言葉を残したまま再び桜の花びらとなって消えた。無言で涙を流したユルは宮を出て、ホンシムの家に向かい、荷物を運び出すために家に帰ってきていたホンシムはユルが馬に乗って来たことに気がつくと急いで壁の後ろに身を隠した。お互いを忘れようとしても、とても忘れることのできない2人の切ない再会は実現するのだろうか。
- MBNスター アン・ユンジ記者 / 写真＝tvN | (C) mk.co.kr
- 入力 2018-10-17 08:10:00
