トップ > エンタメ > TV・映画 > コン・ユ「82年生まれキム・ジヨン」出演確定ニュースにネット上で賛否両論

コン・ユ「82年生まれキム・ジヨン」出演確定ニュースにネット上で賛否両論


  • コン・ユ「82年生まれキム・ジヨン」出演確定ニュースにネット上で賛否両論
俳優コン・ユがチョン・ユミに続いて映画『82年生まれキム・ジヨン』出演を確定すると、ネットユーザーたちの期待が高まっている。

映画『82年生まれキム・ジヨン』はある日突然、自分の母親や姉などに憑依されたような症状を見せ始めた平凡な30代の女性キム・ジヨンと彼女を取り巻く家族、周囲の人々の話だ。

コン・ユは今回の作品で平凡な30代の女性キム・ジヨンの夫チョン・デヒョンを演じる。チョン・デヒョンはある日突然、他人に憑依された自分の妻キム・ジヨンを見て、これまでの彼女の人生を理解して一緒に悩みを共有する人物だ。

今回の出演でコン・ユは先立ってタイトルロールのキム・ジヨン役で出演を確定したチョン・ユミと、映画『トガニ 幼き瞳の告発』(2011)、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)に続いて3度目の共演となる。

映画『82年生まれキム・ジヨン』はチョ・ナムジュ作家の同名ベストセラー小説を原作とする。2016年に発刊され、これまで100万部に迫る販売を記録した『82年生まれキム・ジヨン』はフェミニズム論争をめぐって数々の物議と話題の中心に立ってきた。

『82年生まれキム・ジヨン』を読んだと言及した少女時代のスヨン、Red Velvetのアイリーン、女優パク・シネなどに「失望した」という声が高まったり、チョン・ユミがタイトルロールとして出演を確定するとチョン・ユミのSNSには誹謗中傷が相次いで書き込まれた。

『82年生まれキム・ジヨン』をめぐる絶え間ないフェミニズム論争の中、コン・ユが出演の便りを知らせると、ネット上では「フェミニズムについて話す映画への出演、俳優として難しい選択だっただろう」と意外だが期待できるという反応を見せた。

ネットユーザーたちは「『トガニ 幼き瞳の告発』もそうだし、社会問題に関心が多いようだ」、 「素敵な組み合わせに期待」、「こんな動きをたくさん見せてほしい」、「影響力のある俳優が出演するだなんて意外」、 「非難されること知っているだろうにすごい」、「原作をうまく生かして欲しい」、「賛否両論のある作品だから悩んだだろう」、「『トガニ 幼き瞳の告発』、『新感染 ファイナル・エクスプレス』に続いて『82年生まれキム・ジヨン』まで!夫婦の演技に期待」など、様々な反応を見せた。

一方、コン・ユの決定に失望したというネットユーザーもいる。

一部のネットユーザーはコン・ユの出演をめぐって「コン・ユもフェミニスト」なのかと批判した。「コン・ユ、失望した」、「好きな俳優だったのに、どうしてこのような選択を」、「コン・ユの出演作はこれから避けるようにする」などコン・ユの選択に否定的な反応を見せた。

一方、『82年生まれのキム・ジヨン』の演出は『自由演技』で2018年ソウル国際女性映画祭のアジア短編競争部門作品賞、2018年ミジャンセン短編映画祭観客賞など、今年の各種映画祭を席巻したキム・ドヨン監督が引き受ける。来年上半期にクランクインする予定だ。
  • 毎日経済 スタートゥデイ イ・ウジュ インターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-10-17 14:10:18




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア