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「私の恋したテリウス」最終回 ソ・ジソブとチョン・ンソンの愉快な結末、自己最高視聴率で有終の美

「私の恋したテリウス」最終回 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「私の恋したテリウス」最終回 ソ・ジソブとチョン・ンソンの愉快な結末、自己最高視聴率で有終の美
『私の恋したテリウス』が全国で自己最高視聴率を記録、有終の美をおさめて幕を下ろした。

15日に放送されたMBC水木ドラマ『私の恋したテリウス』(脚本オ・ジヨン、演出パク・サンフン、パク・サンウ)31・32話の視聴率はニールセンコリア全国世帯基準9.8%、10.5%を記録、ニールセンコリア首都圏世帯基準10.5%、11.0%を記録した。これは全国の自己最高視聴率を記録したものだ。ここに首都圏の瞬間最高視聴率は11.9%まで上昇し、20歳から49歳の視聴率もそれぞれ5.3%、5.9%を記録、木曜日の番組全体の中で1位となって、最後まで水木ドラマ1位の座を守った。

最終回では海外に脱出しようとしたシム・オチョル(オム・ヒョソプ)がキム・ボン(ソ・ジソブ)によって制圧されて危機一髪のミッションが成功する様子が描かれた。以後、キム・ボンは要員として活躍中のコ・エリ(チョン・インソン)と再会、一緒にミッションを引き受けて「仕事と愛」の両方を勝ち取った。

キム・ボンはシム・ウチョルを制圧し、続いて登場したクォン・ヨンシル(ソ・イスク)と要員がシム・ウチョルとユン・ジュンサン(キム・ビョンオク)の2人を一度に捕まえた。

チン・ヨンテ(ソン・ホジュン)は銃で撃たれて息を引き取ったように見えたが、実際にはワン・ジョンナムの弟ワン・ミナムへと身分を変えて普通の生活を続けた。 1年後、ポーランドで姿を現したキム・ボンは有名人を狙撃しようとしていたケイ(チョ・テグァン)を狙撃した。キム・ボンはケイの額を撃った後、すべてを終えたという表情で悠々と道を歩いた。

その頃、クォン・ヨンシルはコ・エリと一緒にこれから起こる突発的な状況に備えて「キングスバッグ」作戦を維持した。クォン・ヨンシルのミッションを受けて要員に変身したコ・エリはメモに書かれた通りに行ってキム・ボンに会った。1年ぶりの再会。キム・ボンは「会いたかったですか?」と尋ねた、コ・エリは「とても会いたかったです。ジュンスとジュニを預けるところがなくて大変なんですよ」と笑って答え、ハッピーエンドを示唆した。

最後まで緊張の連続だったが、コーナーストーンの征伐と新たな人生を生きることになった人物たちの姿がこれまで以上に爽快さと感動を抱かせて、『私の恋したテリウス』らしい愉快な結末を完成させた。

『私の恋したテリウス』は全く別の世界に生きていた人々の運命的な出会いと、巨大な陰謀勢力を一緒に暴く過程で徐々に変化する姿で温かさを感じさせた。特に孤独なブラック要員キム・ボンが世間の人々と交わりながら笑顔を取り戻したり、潜在能力を発揮させて要員として新しい人生を始めたコ・エリの跳躍は『私の恋したテリウス』が見せようとする意味を巧みに表現した。

また、エキサイティングな情報戦の中に愉快なコメディタッチのシーンが加わり、スリルとコメディをバランスよく扱った演出と、センスあふれるせりふまで、楽しさと笑いを同時に抱かた点も見逃せない。そんな中、経歴が断絶したコ・エリとおばさんたちの活躍は『私の恋したテリウス』だけが見せることができる笑いを生かして豊かな楽しさがこめられたドラマだと好評を受けてきた。

ここにカリスマとコメディを行き来する名演を繰り広げたソ・ジソブと深い演技を見せてくれたチョン・インソン、そして演技変身に成功したソン・ホジュンとガールクラッシュのイム・セミ(ユ・ジヨン役)まで、キャラクターたちの魅力を倍加させる俳優の好演と情熱が加わって毎週名場面を誕生させた。

最初の放送から最終回まで毎週、同時間帯1位を記録し、水曜日と木曜日の夜に視聴者の選択を受けた作品となった。

このように『私の恋したテリウス』は最終回で偽装夫婦ミッションを受けたコード名テリウスのキム・ボンとアリスのコ・エリの新しいミッションを最後に幕を下ろした。2カ月間、水曜日と木曜日に放送されたMBC水木ドラマ『私の恋したテリウス』は多くの視聴者たちの胸の中に暖かくて愉快なドラマとして長く記憶されるだろう。
  • 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-11-16 07:46:42




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