トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > 「第3の魅力」最終回あらすじ ソ・ガンジュン&イ・ソム、開かれた結末で幕を閉じる

「第3の魅力」最終回あらすじ ソ・ガンジュン&イ・ソム、開かれた結末で幕を閉じる

「第3の魅力」最終回 

▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

  • 「第3の魅力」最終回あらすじ ソ・ガンジュン&イ・ソム、開かれた結末で幕を閉じる
ソ・ガンジュンとイ・ソムの12年間の恋愛叙事は開かれた結末で幕を閉じた。

17日、JTBC『第3の魅力』の最終回が放送された中、ミン・セウン(キム・ユネ)と決別を選びながらも自分の中の正解を見つけることができなかったオン・ジュニョン(ソ・ガンジュン)も子どもを失った悲しみと絶望に陥っていたイ・ヨンジェ(イ・ソム)も真の1人立ちを選択した。最終回の視聴率は、2.934%(以下、非地上波有料世帯)を記録した。

『第3の魅力』は特別ではないが、自分の目にはキラキラ輝いて見えるお互いの「第3の魅力」にハマった2人の男女、オン・ジュニョン(ソ・ガンジュン)とイ・ヨンジェ(イ・ソム)が20歳の春、27歳の夏、32歳の秋と冬を一緒に過ごす恋愛の四季を描いた12年の恋愛叙事詩だ。ソ・ガンジュンとイ・ソムはそれぞれ2次元の現実的な模範生オン・ジュニョンと意外と事情が多い活火山のような女性イ・ヨンジェに扮した。

  • 「第3の魅力」最終回あらすじ ソ・ガンジュン&イ・ソム、開かれた結末で幕を閉じる
3%台の視聴率で好スタートを切ったドラマは、後半部に行くほど理解できない展開で視聴者が離れていき視聴率は2%台に落ちた。

当初、『プロデューサ』以来、3年ぶりにカムバックしたピョ・ミンスPDは「私たちの作品は特別ではない普通の人の話を描いた。普通の人の愛の物語なので、ソ・ガンジュンとイ・ソムをキャスティングした理由も現実性にあった」と明らかにしたが、共感しにくい現実の恋愛だった。

スタートは良かった。ソ・ガンジュンの演技の変身と恋愛での素顔を見ているような感覚で、様々な恋愛の感情が繊細なタッチで描かれた。美しくときめきいっぱいのファンタジーではなく、些細な誤解と摩擦により1つ、2つ関係が崩れて揺れ動く切ない現実を見せた。誰かに会い好きなっていきながら出てくる虚勢と利己心、優柔不断な感情も率直に描かれた。

しかし、ドラマはますます現実との距離が遠くなる展開で視聴者たちの集中力を妨害した。オン・ジュニョンを捨てチェ・ホチョル(ミン・ウヒョク)を選択しイ・ヨンジェが離婚後、再びオン・ジュニョンの心を揺るがすという理解できない展開と特に、オン・ジュニョンがイ・ヨンジェを忘れられず、自分だけを愛してきたミン・セウン(キム・ヘユン)に両家の顔合わせの直前に別れを告げた場面では視聴者からの酷評が多かった。お互いの元を去り、戻ってくる過程があまりにも利己的で説得力あるように描かれなかった。

それでも主人公ソ・ガンジュンとイ・ソムの呼吸は期待以上だった。20代の俳優たちの1歩成長する姿を見ることができた。ソ・ガンジュンはオン・ジュニョン役として20歳から32歳、12年にわたるオン・ジュニョンの人生と恋愛を違和感なく演じた。冴えないが純粋な大学生、刑事でありロマンチックで純情な男性、成熟した大人の男性美を誇ったシェフの姿まで時間の流れに沿ったキャラクターの成長を安定的に表現し、注目を集めた。

イ・ソムは一層成熟した演技力を披露した。未熟だがいきいきとしていた20歳、恋愛と同じように仕事にもまっすぐだった27歳、痛みや新たな始まりの岐路に立った32歳のイ・ヨンジェの眼差しと表情、話し方を違和感なく表現しドラマを彩った。特に、オン・ジュンヨン役のソ・ガンジュンとのロマンスは実際の恋愛と誤解してしまうほどときめき、愛らしかったという反応を得た。

底力が足りなかったロマンスに物足りなさを残して放送終了を迎えたが、8週間、それぞれのカップルが描いていった話は私たちの人生の物語として余韻を残した。
  • 毎日経済 スタートゥディ チン・ヒャンヒ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-11-18 09:12:17




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア