トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > 「死んでもいい」9・10話 カン・ジファン、タイムループ脱出のため人間性の更正に乗り出す

「死んでもいい」9・10話 カン・ジファン、タイムループ脱出のため人間性の更正に乗り出す

「死んでもいい」9・10話 

▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

  • 「死んでもいい」9・10話 カン・ジファン、タイムループ脱出のため人間性の更正に乗り出す
タイムループを抜け出すため、カン・ジファンの本格的な「人間性の更生」が始まった。

21日に放送されたKBS2TV水木ドラマ『死んでもいい』9、10話ではタイムループに気付いたペク・ジンサン(カン・ジファン)に混沌の3連続コンボが放たれ歴代級のメンブン(?)が訪れた。

これまでタイムループから抜け出すためにイ・ルダ(ペク・ジニ)の奮闘が繰り広げられたなら、昨日(21日)の放送では状況が一変し、ペク・ジンサンの笑えるけど悲しいタイムループ脱出劇が描かれた。

イ・ルダの呪いを受けて再び朝を迎えたペク・ジンサンは信じられない状況に混乱した。これにイ・ルダはタイムループを止める唯一の方法は「ペク・ジンサンが善良に生きること」と言ってヒントを与え、これにだまされたと思って優しくなろうと決心したペク・ジンサンの「無理やりの親切」が視聴者たちを爆笑させた。

しかし、社内で悪徳上司として有名な彼が1日で変わるはずがない。自分なりに親切を施そうと言った言葉だが、これが従業員の心をさらにそわつかせるという皮肉な状況に繋がった。

善良な人間になれずにいる彼にイ・ルダは「無礼を率直という言葉で取り繕って、自分の非難に正当性を与えながら、精神勝利(客観的には明らかな敗北を、自身の心の中で勝利に置き換える思考)する奴!」と清々しい警告を言い放った。結局、ペク・ジンサンは「タイムループの原因は誰かがペク・ジンサンが死ねばいいのにと思うたびに起きる」という秘密まで聞いて、メンブンに陥った。

泣きっ面に蜂で彼はMWチキンの戦略企画本部長として来たユ・シベク(パク・ソルミ)の陰謀でチーム長とチームメンバーの評価で0点を受け直営店舗のマネージャーへの異動の発令を受けた。会社で毎日、従業員を功名にいじめていた彼のが店の従業員と会い、彼は今後、チキン屋でどんなおかしな事件を繰り広げるのだろうか。

このように、常に強者だと思っていたペク・ジンサンに一生に1度の危機(?)が訪れ、生まれて初めて見る彼の胸の痛む姿が視聴者に強烈な印象を残した。本社のチーム長からチキン屋のマネージャーに転落したペク・ジンサンのコミカルで殺伐としたエピソードに期待が高まる。

初登場から尋常ではなかったユ・ソベクが過去のペク・ジンサンの行動に対し復讐の刃を磨いてきたという事実が明らかになった。MWチキンで再会することになった2人の殺伐とした縁が今後、どのような展開をみせるのか好奇心を刺激している。加えて、この日、マーケティングチーム課長であるパク・ユドク(キム・ミンジェ)のサラリーマン、家長としての苦悩まで描かれ、さらにリアルで豊かなストーリーで社会人たちから共感を得た。

タイムループを認知し、目の眩むような状況に置かれたペク・ジンサンのクレイジーな職場生活を描く『死んでもいい』11、12話は今日(22日)、韓国時間の午後10時に放送される。
  • 毎日経済 スタートゥディ ヤン・ソヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-11-22 08:47:31




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア