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キム・ソンスの娘ヘビン、初めての制服を着て母の墓前に

「家事する男たち2」 

  • キム・ソンスの娘ヘビン、初めての制服を着て母の墓前に
『家事する男たち2』が9回連続で同時間帯1位の視聴率を記録した。

12日に韓国で放送されたKBS2『家事する男たち2』の視聴率は7.6%(ニールセンコリア、全国基準)を記録し、9回連続で同時間帯1位を記録した。

この日の放送では人生で初めて制服を着たヘビンが父と一緒に亡くなった母の追慕館を訪れる話が放送された。

来年中学校に進学するヘビンは早く制服が着たいと父に制服を買ってほしいとせがんだ。

父キム・ソンスはヘビンの子供の頃を回想しながら、娘にこれ以上は大きくなるなと冗談を言いながらも、愛する娘のために制服を買ってあげることにし、親子は制服店に向かった。

ヘビンが制服に着替えるのを待っているあいだキム・ソンスはときめきを隠せず、制服を着た娘の姿を見て「わ~かわいい」、「もう大きくなった」と抱きしめてあげた。

すでに中学生になったようだと喜んでいたヘビンと、あまりにもしっかりと育ってくれた娘がありがたかった父キム・ソンスはこの日を記念するために写真を撮ることにした。親子は手をつないで優しく抱擁し、2人だけの幸せな家族写真を撮った。

しかし、家に帰ってきて写真の中の2人の姿を確認しながら明るく笑っていたヘビンの表情は徐々に暗くなった。実は、ヘビンが父と撮った家族写真は嬉しかったものの母の空席が大きく感じられたからだった。

娘の気持ちを既に知っていたキム・ソンスは苦心した末にヘビンの部屋のドアをノックし、「制服も着たから、今日は母さんのところへ行こう」と話した。父のその言葉を期待して待っていたヘビンは無言でうなずいた。

追悼公園に到着したヘビンは父の手をしっかりと握って母のもとへ向かった。キム・ソンスはヘビンに「母さんに言いたかったことを全部話して。泣きたかったら泣いたらいい」とその場から離れた。

自分が横にいたらヘビンが言いたいことも言えないだろうと考え、母と2人だけの時間を持つことができるようにしたもの。ヘビンは母親に手紙と心を伝えた。

人生で初めての制服を着た幸せな日に母を思い出して切ない恋しさを表わしたヘビンと、ヘビンが心の中にしまっておいた話をすることができるようにと1人にした後に胸を痛めているキム・ソンスの姿が見る人の胸を締め付けた。

一方、今回の『家事する男たち2』ではキム・スンヒョンの娘スビンが独立する問題で家族間の葛藤を経て自分を想う祖母を理解する姿と、妻で嫁のユルヒの誕生日を迎えて料理を準備してお祝いしながら家族間の愛と絆を深めるFTISLANDのチェ・ミンファンと両親の姿が胸を温めた。

『家事する男たち2』は韓国で毎週水曜日の午後8時55分に放送される。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ヤン・ソヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-12-13 08:30:37




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