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「赤い月青い太陽」最終回 児童虐待に警鐘を鳴らしたドラマ…強烈な結末
「赤い月青い太陽」最終回
▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。
児童虐待に警鐘を鳴らしたドラマ『赤い月青い太陽』が幕を下ろした。
去る16日に韓国で放送されたMBC水木ドラマ『赤い月青い太陽』では児童虐待犯を連続殺人した犯人の正体が明らかになった。チャ・ウギョン（キム・ソナ）にだけ見えていた緑のワンピースの子供にまつわる話も明らかになった。
この日、チャ・ウギョンは継母ホ・ジンオク（ナ・ヨンヒ）に「私、思い出した。母さんが私の妹を殺したこと」と幻で見える緑のワンピースを着た女の子、妹のチャ・セギョンが殺されたことを思い出したと話した。
これにホ・ジンオクは「私が殺したのをあなたの目で見たの？いつの話をしているのか分かってる。あの子が眠りから覚めなかった日。お父さんが血の気のない顔で緊急治療室に連れて行った。急性肺炎だったかな。あの日以来、あの子は別の家に預けられた。私があの子の面倒を見切れないことをお父さんが知ったの」と言い返した。
チャ・ウギョンはホ・ジンオクの言葉に「他の家に預けたというその子は、今どこにいるの」と追及し、ホ・ジンオクは「それは知らない。知ったらつれてこなくちゃいけない。嘘じゃない。あの子が死んだという証拠でもあるの」と最後まで言い逃れた。
妹のチャ・セギョンがどこにいるのか全く分からない状況。妹が死んだことを確信したチャ・ウギョンはチャ・セギョンを探し始めた。過去、父親が暖炉に近付くと怒っていたことと、先日ホ・ジンオクが暖炉が見苦しいと釘を打って覆ったことを思い出したチャ・ウギョンは暖炉を開けた。暖炉の床には緑色のワンピースを着た幼いチャ・セギョンがいた。
嗚咽していたチャ・ウギョンは再生不良性貧血を治療するために病院に入院したホ・ジンオクを訪ね、家に連れてきた。チョ・ウギョンは「子どもをここに埋めておいて笑って騒いで生きた心地がしたの？ あなたもお父さんもひどい人だ」と追い詰めた。
ホ・ジンオクは「あなたが覚えていないようだったから（暖炉に埋めて自分の娘を連れて来ることを）考えた」とし「死んだ子は痛くない。私は30年を苦しみの中で生きた。あの子はただ縁起がなかっただけ」と開き直った姿を見せた。怒ったチャ・ウギョンは嗚咽してハンマーを振りかざした。ホ・ジンオクを殴ろうとした瞬間、子供のチャ・セギョンの姿が現れてチャ・ウギョンを引き止めた。チャ・セギョンを抱えてしばらく泣いたチャ・ウギョンは自分の手で復讐する代わりに警察に引き渡した。しかし、ホ・ジンオクは公訴時効満了で不起訴処分を受けた。
チャ・ウギョンはカン・ジホン（イ・イギョン）にユン・テジュ（チョ・ソクテ）が犯人だと聞いておびき出した。犯人は予想通りユン・テジュだった。チャ・ウギョンは「私の心はいつも同じだった。生きていればチャンスがある。可能性。私はそれを選ぶ」とし「誰かに終末を求めるには私の罪があまりにも多い。私が無実ではないのに私が誰を審判するというのか」とホ・ジンオクを殺害しないと明らかにした。ユン・テジュはカン・ジホンとチョン・スヨン（ナム・ギュリ）に逮捕された。
『赤い月青い太陽』は謎の子供、謎の事件に遭遇した女性チャ・ウギョン（キム・ソナ）が詩を手がかりに真実を追跡するミステリースリラーだ。
『赤い月青い太陽』は、『アチアラの秘密』『愛もお金になりますか?』、『ケセラセラ』を執筆したト・ヒョンジョン作家が台本を書いた。前作となる2015年に最終回を迎えたSBS『アチアラの秘密』でト・ヒョンジョン作家は最終回まで緊張を緩めることのできないストーリーで大きな愛を受けた。ト作家は今回のドラマでも期待を裏切らない筆力でファンを魅了した。
作家とともにキム・ソナの演技力も輝いた。キム・ソナは児童虐待に関連する事件と関わり、幻影を見て混乱する姿と、交通事故で子供を亡くして苦しむ姿などを集中して描いた。精神的、肉体的に消耗が多かった演技を完璧にやり遂げた。
イ・イギョンとナム・ギュリなどの主演と、ナ・ヨンヒ、キム・ボプレ、キム・ヨジン、チュ・ソクテなど名助演たちの熱演は好評を得たが、1位のSBS『皇后の品格』に押されて、5~6％台の惜しい視聴率（ニールセンコリア、全国基準）を記録、大きな成果を出すことはできなかった。
名作ドラマの善戦を期待しただけに残念な成果だ。しかし視聴者の心に余韻を残した秀作として、長く記憶されるドラマになるだろう。
一方、『赤い月青い太陽』の後続には来る23日午後10時『春が来るのかな春』が放送される。
去る16日に韓国で放送されたMBC水木ドラマ『赤い月青い太陽』では児童虐待犯を連続殺人した犯人の正体が明らかになった。チャ・ウギョン（キム・ソナ）にだけ見えていた緑のワンピースの子供にまつわる話も明らかになった。
この日、チャ・ウギョンは継母ホ・ジンオク（ナ・ヨンヒ）に「私、思い出した。母さんが私の妹を殺したこと」と幻で見える緑のワンピースを着た女の子、妹のチャ・セギョンが殺されたことを思い出したと話した。
これにホ・ジンオクは「私が殺したのをあなたの目で見たの？いつの話をしているのか分かってる。あの子が眠りから覚めなかった日。お父さんが血の気のない顔で緊急治療室に連れて行った。急性肺炎だったかな。あの日以来、あの子は別の家に預けられた。私があの子の面倒を見切れないことをお父さんが知ったの」と言い返した。
チャ・ウギョンはホ・ジンオクの言葉に「他の家に預けたというその子は、今どこにいるの」と追及し、ホ・ジンオクは「それは知らない。知ったらつれてこなくちゃいけない。嘘じゃない。あの子が死んだという証拠でもあるの」と最後まで言い逃れた。
妹のチャ・セギョンがどこにいるのか全く分からない状況。妹が死んだことを確信したチャ・ウギョンはチャ・セギョンを探し始めた。過去、父親が暖炉に近付くと怒っていたことと、先日ホ・ジンオクが暖炉が見苦しいと釘を打って覆ったことを思い出したチャ・ウギョンは暖炉を開けた。暖炉の床には緑色のワンピースを着た幼いチャ・セギョンがいた。
嗚咽していたチャ・ウギョンは再生不良性貧血を治療するために病院に入院したホ・ジンオクを訪ね、家に連れてきた。チョ・ウギョンは「子どもをここに埋めておいて笑って騒いで生きた心地がしたの？ あなたもお父さんもひどい人だ」と追い詰めた。
ホ・ジンオクは「あなたが覚えていないようだったから（暖炉に埋めて自分の娘を連れて来ることを）考えた」とし「死んだ子は痛くない。私は30年を苦しみの中で生きた。あの子はただ縁起がなかっただけ」と開き直った姿を見せた。怒ったチャ・ウギョンは嗚咽してハンマーを振りかざした。ホ・ジンオクを殴ろうとした瞬間、子供のチャ・セギョンの姿が現れてチャ・ウギョンを引き止めた。チャ・セギョンを抱えてしばらく泣いたチャ・ウギョンは自分の手で復讐する代わりに警察に引き渡した。しかし、ホ・ジンオクは公訴時効満了で不起訴処分を受けた。
チャ・ウギョンはカン・ジホン（イ・イギョン）にユン・テジュ（チョ・ソクテ）が犯人だと聞いておびき出した。犯人は予想通りユン・テジュだった。チャ・ウギョンは「私の心はいつも同じだった。生きていればチャンスがある。可能性。私はそれを選ぶ」とし「誰かに終末を求めるには私の罪があまりにも多い。私が無実ではないのに私が誰を審判するというのか」とホ・ジンオクを殺害しないと明らかにした。ユン・テジュはカン・ジホンとチョン・スヨン（ナム・ギュリ）に逮捕された。
『赤い月青い太陽』は謎の子供、謎の事件に遭遇した女性チャ・ウギョン（キム・ソナ）が詩を手がかりに真実を追跡するミステリースリラーだ。
『赤い月青い太陽』は、『アチアラの秘密』『愛もお金になりますか?』、『ケセラセラ』を執筆したト・ヒョンジョン作家が台本を書いた。前作となる2015年に最終回を迎えたSBS『アチアラの秘密』でト・ヒョンジョン作家は最終回まで緊張を緩めることのできないストーリーで大きな愛を受けた。ト作家は今回のドラマでも期待を裏切らない筆力でファンを魅了した。
作家とともにキム・ソナの演技力も輝いた。キム・ソナは児童虐待に関連する事件と関わり、幻影を見て混乱する姿と、交通事故で子供を亡くして苦しむ姿などを集中して描いた。精神的、肉体的に消耗が多かった演技を完璧にやり遂げた。
イ・イギョンとナム・ギュリなどの主演と、ナ・ヨンヒ、キム・ボプレ、キム・ヨジン、チュ・ソクテなど名助演たちの熱演は好評を得たが、1位のSBS『皇后の品格』に押されて、5~6％台の惜しい視聴率（ニールセンコリア、全国基準）を記録、大きな成果を出すことはできなかった。
名作ドラマの善戦を期待しただけに残念な成果だ。しかし視聴者の心に余韻を残した秀作として、長く記憶されるドラマになるだろう。
一方、『赤い月青い太陽』の後続には来る23日午後10時『春が来るのかな春』が放送される。
- 毎日経済 スタートゥデイ キム・ソヨン記者 / 写真＝MBC放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
- 入力 2019-01-17 08:00:00
