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「ボーイフレンド」14話 悲しいソン・ヘギョと笑顔のパク・ボゴム…心は異なる方向へ

「ボーイフレンド」14話 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「ボーイフレンド」14話 悲しいソン・ヘギョと笑顔のパク・ボゴム…心は異なる方向へ
『ボーイフレンド』で異なる方向を向くソン・ヘギョとパク・ボゴムが視聴者を切なくさせた。2人の気持ちがすれ違うエンディングは深い余韻を残した。

17日に放送されたtvNの水木ドラマ『ボーイフレンド』(脚本ユ・ヨンア / 演出パク・シヌ)14話では異なる未来を考えるスヒョン(ソン・ヘギョ)とジニョク(パク・ボゴム)の姿が描かれた。

この日の視聴率はケーブル、IPTV、衛星を統合した有料プラットフォーム世帯平均7.7%、最高8.6%を記録し、ケーブル総合編成を含む同時間帯1位を記録した。

この日、スヒョンはジニョクと別れてほしいというジニョクの母(ペク・ジウォン)の言葉を思い出しながら動揺を隠すことができなかった。スヒョンはミジン(クァク・ソニョン)に自分はジニョクの家族と似合わないようだと、ジニョクとの交際についての悩みを打ち明けた。この時、スヒョンは「私は本当に別れたくない。知らないふりをしたいけど、しきりに心ががたがたと沈む」と体を震えさせながら嗚咽した。これにミジンは「別れないで。あの人はあなた抱え、背負って、最後まで行く人。そんな人はもういない」と励ましたがスヒョンはなかなか涙を止めることができなかった。

一方、ジニョクはスヒョンの父チャ・ジョンヒョン(ムン・ソングン)と会ってスヒョンとの堅固な関係を誓った。スヒョンとの関係は順調かというチャ・ジョンヒョンの言葉に「代表を本当に大切にしています。初めて愛するということが、どんなことなのか教えてくれた人です。だから、私はその愛に責任を持ちたいと思います」と自分の気持ちを明らかにした。これに加えてジニョクは「スヒョンをよろしく頼む。心強い囲いになってほしい」というチャ・ジョンヒョンのお願いに「見守っていてください。代表が一人で寂しくないように、私がいつもそばにいます」と心強い男らしい姿でときめきを誘った。

そうしてスヒョンとジニョクは異なる未来を描き始めた。ジニョクは休暇にサンティアゴへ行こうと幸せな未来を夢見たが、スヒョンは簡単に答えることができなかった。さらに家の中のあちこちにあるジニョクとの思い出に涙を流し、スヒョンはイ先生(キル・ヘヨン)を訪ねて苦しい気持ちを打ち明けながら涙腺を刺激した。「笑う日が多くなりました。あの人に会った後から。こんなに幸せなことは初めてです」と話すスヒョン。続いてジニョクの母が訪ねてきたと「ジニョクさんの家族の平凡な幸せが私のせいで揺れて、それには答えがない(と思った)」、「それでも大丈夫だと言ってみましょうか? 謝って理解してほしいと話しましょうか?そうしてもいいのではないでしょうか?」とジニョクとの愛への切なさを表わした。しかし彼女は「私が既に知っています。人々の視線の中に投げ込まれた人生がどれほど疲れて、どれほど不便なのかを、私がよく知っています。だからこれ以上はだめだということも知っています」と涙を流した。

そんなスヒョンの心を知らないジニョクはスヒョンを思い浮かべて革工房を訪れてカメラケースを直接作ると、スヒョンとの関係を気にするジニョクの母に「僕が誰かをこんなに好きになるとは思わなかった。母さんにもあの人を好きになって欲しい。いい人だ。あの人が僕を素敵な男にしてくれるみたいだ」と関係を認めてほしいとお願いした。さらにスヒョンの気持ちが変わるかもしれないというジニョクの母の言葉にジニョクは「変わらない。そうできる時間はすべて過ぎたみたい」とスヒョンの心を信じる姿で見る人々の胸を締め付けた。同時にスヒョンの悩みを知らないままスヒョンのそばにいるジニョクを信じて、大統領選挙をあきらめることにしたスヒョンの父チャ・ジョンヒョンの姿が描かれて切なくさせた。

以降、ジニョクの信頼とは異なり、スヒョンはジニョクのために別れを決心した。ジンミョン(P.O)がジニョクについて悪く言う友人と喧嘩をして交番に行くことになり、自分のせいであることを直感したスヒョン。これに放送末尾、スヒョンとジニョクの姿と一緒に異なる気持ちを込めたナレーションが流れた。「スヒョンさん。あなたの世界の終わりはどこでしょうか。確かなのは、その場所に私がいるということでしす」というナレーションと共に明るく笑うジニョクと、「ジニョクさん、私はあなたと別れます」というナレーションと共に涙が浮かべたまま悲しく微笑むスヒョンの姿が交差し、ロマンスの結末に対する関心が高まっている。

このように『ボーイフレンド』は別の方向に進み始めたスヒョンとジニョクの悲しいロマンスを切々と描いて、お茶の間の涙を誘った。
  • 毎日経済 スタートゥデイ チン・ヒャンヒ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-01-18 07:30:15




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