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「熱血司祭」キム・ナムギルの熱演で自己最高視聴率を更新


▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「熱血司祭」キム・ナムギルの熱演で自己最高視聴率を更新
俳優キム・ナムギルの熱演が『熱血司祭』の視聴率を牽引した。

SBSの金土ドラマ『熱血司祭』(演出イ・ミョンウ、脚本パク・ジェボム)に出演中のキム・ナムギルがその眼差しと繊細な感情演技により新たな代表作の誕生を予告している。彼の活躍に支えられ、22日に放送された『熱血司祭』6話はニールセンコリア全国基準16.2%の視聴率を記録し、再び自己最高視聴率を突破した。キム・ナムギルとイ・ハニがライバルとして張り合う場面は20.6%を突破した。

この日の『熱血師弟』で、留置場に閉じ込められていたヘイル(キム・ナムギル)は、ギョンソン(イ・ハニ)が来て拘束令状を引き裂いて解放してあげると、すぐに安置室へと走って行った。イ神父(チョン・ドンファン)の遺体を見つけようとしたヘイルだったが妨害にあい、見張りをしていたデヨル(キム・ソンギュン)と対峙するなかで、ついにはテーザー銃に撃たれて気絶してしまった。

目を覚ましたヘイルは大教区を訪ねて行って事情を訴えたり、被害者だと主張する人に会って証拠を収集し、知り合いの法医官に連絡して外部検視まで受けた。このように一人で苦労していたヘイルは、ギョンソンに資料を差し出したが断られ、さらに悪いことに大司教の対国民謝罪をテレビで見て大きく落胆した。

一方、イ神父を公園墓地に埋めて彼と縁を結ぶことになった瞬間を回想したヘイル。国家情報院をやめてテロ事件のトラウマに苦しみ、苦しみを忘れるために自分の体を酷使した彼は最終的に路上で倒れてしまい、通りすがったイ神父に発見された。続いて彼の面倒を見てくれたイ神父の優しさにヘイルは司祭になることを決意し、新しい出発を始めたのだ。

この過程でキム・ナムギルは深みのある眼差しと繊細な感情演技を通して貴重な命を失って苦しむ姿と新たな人生を与えてくれた存在の突然の不在、そして真実を明らかにするための努力まで、キャラクターの持つストーリーをしっかりと表現して、視聴者をドラマに引き込んだ。

様々な感情の変化を見事に描いたキム・ナムギル。彼の演技はストーリー展開に可能性を与え、お茶の間に「キム・ヘイル症候群」を巻き起こす準備を終えた。これからまたどんな熱演を見せるのかが期待を集める。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者
  • 入力 2019-02-23 10:06:43




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