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キム・ジョンフン、「情けない男」へとイメージがた落ちの危機


  • キム・ジョンフン、「情けない男」へとイメージがた落ちの危機
結果如何にかかわらず、その過程があまりにも情けない。疑惑も物議も食い違う立場も日々大きくなる中で、明快な説明も心からの謝罪も賢明な対処への意志もないように見受けられる。誰も得をすることのない刺激的な「ゴシップの対象」へと自らを転落させている格好だ。

少し前までは(リアル恋愛バラエティー『恋愛の味』を介して)男らしくも繊細で暖かい魅力的な「魔性の彼氏」として注目を集めていたUN出身のキム・ジョンフンが、一日にして歴代級の「情け無い男」というイメージに墜落する危機にさらされている。

始まりは番組(シーズン1)終了と共に彼の子供を妊娠したと主張する元恋人の登場だった。元恋人はキム・ジョンフンを相手に彼が約束を守らなかったと主張して約定金の請求訴訟を提起し、妊娠中絶を勧めたという主張とそれでも子供を出産するという意志を表わした。さらにキム・ジョンフンの『恋愛​​の味』出演時期と自分との交際期間がかぶっているとも主張した。男女の別れ以上に、彼女の主張が事実であれば別れの過程で見せたキム・ジョンフンの無責任な行動は、まさに驚愕そのものだ。

先立ってキム・ジョンフンはこの女性との交際期間(『恋愛の味』の信頼と出演者に対する礼儀、最低限の責任感について判断するために明らかにしなくてはいけない事案)、別れの過程で妊娠を認知していたのか、後に別れの過程でどのような合意がなされたのかなど、明快な答えを出さないまま沈黙で一貫した。

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波紋が手におえないほどに広がると、3日後になってようやく「親子だと確認できれば養育の責任を果たす」という立場と、「妊娠の知らせを知人から伝え聞いた後、親子だと確認できれば養育のすべての部分において完全に責任を負うという意思を数回伝えた。意見の相違により円滑な対話が行われなかった」と反論した。『恋愛の味』と一緒に出演していたキム・ジナについては「申し訳ない」と謝罪した。

(彼の主張によると、)恋人の妊娠の知らせを知人を通じて知り、それを知ってからも(妊娠中絶を強要せず)関連した話を再び知人を通じて伝え、このような重要な問題で相互の合意がなされないまま、リアル恋愛バラエティー番組に出演、また、その番組の制作陣に「最後の恋愛から2年以上が経っている」と嘘をつき、自分の私生活により相手出演者と番組が厳しい視線を浴びて苦しむ間も沈黙を選んだ。

結局、キム・ジョンフンと元恋人は今後、親子鑑定による過酷な真実攻防を繰り広げなくてはいけない。しかし、すでにこれまで見せた彼の態度と動きから、既存の賢明で男らしいソウル大出身の「良い男」というイメージは、かなりの部分が崩れると思われる。守りたい自分のイメージと私生活と同じくらいに誰かにも守られるべき尊厳な領域が、大衆の愛と関心を受けるスターとして見せるべき最小限の責任感が必要であることを今からでも知るべき時なのでは。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ハン・ヒョンジョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-03-06 09:15:25




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