「眩しくて」最終回 キム・ヘジャ、幸せな記憶の中でナム・ジュヒョクと再会…視聴率も有終の美

「眩しくて」16話(最終回) 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

『眩しくて』がヘジャの人生を完成させて時間を超越した感動とヒーリングを伝えた。最終回の視聴率も12%を突破して月火ドラマ1位で有終の美をおさめた。

19日に韓国で放送されたJTBCの月火ドラマ『眩しくて』(演出キム・ソクユン、脚本イ・ナムギュ、キム・スジン)12話では記憶の最後のパズルが合わせられ、ヘジャ(キム・ヘジャ)の最も幸せな時間が描かれた。「眩しくない日はありませんでした」という70代ヘジャの告白は、彼女の人生を共にした視聴者の心に長く残ることだろう。

作品性と話題性、視聴率まですべてを認められて賛辞を集めた『眩しくて』はJTBC月火ドラマ歴代最高視聴率を記録するなど有終の美をおさめた。最終回は全国基準9.7%、首都圏基準12.1%(ニールセンコリア、有料世帯基準)を記録し、自己最高視聴率を塗り替えて地上波を含む同時間帯1位を守った。20歳から49歳のターゲット視聴率でも5.5%を記録、火曜日に放送された番組のうち全チャンネル1位を守って最後まで好評を得た。

この日、デサン(アン・ネサン)は時計おじいさん(チョン・ムソン)を見ると敏感に反応するヘジャ(キム・ヘジャ)が気になり、時計と関連した記憶を探そうした。しかし、デサンの記憶の中でヘジャは冷たい母親だった。事故で一生義足をつけることになったデサンに優しい手を差し伸べることはなかった。一人で家庭を切り盛りする強い母親にならなくてはいけなかったヘジャ。デサンはどこまでも孤独だと思っていた。ヘジャとジュナの人生も花道ではなかった。ジュナは望みどおり記者になり、ヘジャと親としての役割を学んでいった。しかし、平穏な日常は青天の霹靂のように壊れてしまった。情報部に捕まっていったジュナは死亡通知書一枚で死を知らせてきた。拷問による死が明らかだった。ジュナの命のように時計も奪ってしまった警察官が、まさに時計おじいさんだった。ヘジャを思い出した時計おじいさんは遅れた謝罪と一緒に時計を返そうとした。しかしヘジャに必要なのは、もはや時計ではなく、ジュナとの記憶だった。ジュナの記憶はヘジャをここまで踏ん張らせた幸せであり、支えであり、いつ消えるか分からない恐怖だった。

ヘジャの姿が見えないという連絡を受け、デサンは老人ホームに駆けつけた。手が凍えるにも関わらず雪かきをしていたヘジャは、デサンを見ても誰か分からなかったが、足が不自由な息子が転ばないように習慣的に雪かきをしていることを伝えてきた。ようやく雪の日になると毎日雪かきをしてくれていた母親の愛情を知ったデサンは涙を流しながらヘジャの手を握った。時間のかかった親子の和解だった。そしてある眩しい日、ヘジャはデサンと最も平凡な日を思い出していた。そのとき、目の前に明るく笑うジュナが見えた。ジュナと一緒だった幸せな時間に戻ったヘジャは、自分を待っているジュナに駆け寄って抱きついた。失っていく記憶と消える時間の最後に、ようやく同じ時間で遭遇したヘジャとジュナの抱擁は眩しく美しい瞬間だった。

『眩しくて』は最後まで次元の異なる感性で感動を伝えた。公平に与えられた時間と、当たり前のように享受していたものの大切さを感じさせ、『眩しくて』は誰もが共感できる話で暖かいヒーリングを伝えた。「どの日も眩しくない日がありませんでした。今、苦しく生きているあなた、この世界に生まれた以上、あなたはすべてのことを享受する資格を持っています」という最後のナレーションまで、すべての瞬間をキラキラと輝かせた。

『眩しくて』の魔法が可能だったのは、平凡な日常を眩しくした俳優たちの力だった。「私の一生を見ているようだ」というキム・ヘジャは、人生が溶けこんでいる演技で全世代の笑いと共感を引き出した。ナム・ジュヒョクは深い演技で青春の寂しさと痛みを刻み込んだ。全身を投げ打った熱演で笑いを担当したソン・ホジュンは愉快な楽しさを、世代を超えた親友の姿を見せたキム・ガウンとソン・サンウン、現実的な演技で視聴者たちの涙スイッチを押し続けたアン・ネサンとイ・ジョンウンをはじめ、チョン・ヨンスク、ウ・ヒョンなどのベテラン俳優まで、かけがえのない完璧な相乗効果で視聴者たちを最後まで笑わせ泣かせた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ チン・ヒャンヒ記者
  • 入力 2019-03-20 08:22:51.0