トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > 「ドクター・プリズナー」1話 ナムグン・ミンがカリスマ外科医に…初放送から視聴率1位

「ドクター・プリズナー」1話 ナムグン・ミンがカリスマ外科医に…初放送から視聴率1位

「ドクター・プリズナー」1話 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「ドクター・プリズナー」1話 ナムグン・ミンがカリスマ外科医に…初放送から視聴率1位
KBS2の新しい水木ドラマ『ドクター・プリズナー』が初回から視聴率10%を突破した。

20日に韓国で初放送された『ドクター・プリズナー』(演出ファン・インヒョク、脚本パク・ゲオク)1・2話の視聴率がそれぞれ首都圏基準8.6%、10.2%、全国基準で8.4%、9.8%(ニールセンコリア、全国基準)を記録して同時間帯のドラマのうち圧倒的1位を記録した。

初回ではナムグン・ミンが大学病院から追い出された事件と西ソウル刑務所の医療課長に志願する話が描かれた。

『ドクター・プリズナー』は開始からナ・イジェ(ナムグン・ミン)とオ・ジョンヒ(キム・ジョンナン)の尋常ではない最初の出会いで視線を集めた。

オ・ジョンヒは最上流層の受刑者で、刑務所でも特別待遇を受けているが、罪質不良で病気保釈、拘束執行停止、刑執行停止などがいつも差し戻されていた。様々な病気が書かれた診断書でも外に出ることができなかったオ・ジョンヒに、ナ・イジェは「ファンコニ貧血」という遺伝病の捏造を提案し、心停止が発生する薬までくれたナ・イジェのおかげでチョン・ウィシク(チャン・ヒョンソン)検事の反対もかかわらず、オ・ジョンヒは病院へと運ばれて出て行くことができた。

ナ・イジェがオ・ジョンヒに手を差し出したのは、西ソウル刑務所の医療課長になるためで、ナ・イジェの目標は自分を崖っぷちに追いやったテガングループ次男イ・ジェファン(パク・ウンソク)だと予測された。

ナ・イジェとイ・ジェファンの悪縁は3年前に始まっていた。優れた腕前を持った自他共に認めるテガン病院のエース医師ナ・イジェは使命感と良い性格を持った人物だった。そんなナ・イジェにある日センター長のチャン・ミンソク(チェ・ドクムン)が有力政治家の虚偽の診断書を差し出してサインをするように命じ、ナ・イジェは断固として拒否したが母の手術を口実にした執拗な説得に、最終的にサインをすることになった。

その日の夜、妹のイ・ジェイン(イ・ダイン)を乗せて乱暴運転とあおり運転をしていたイ・ジェファンは、自分自身をターゲットにした衝突事故はかろうじて避けたが、その過程でバスに衝突してイ・ジェインの額に傷が出来た。

しかし、イ・ジェファンが横暴を働いて停止させた障害者夫婦が乗っていたトラックが代わりに衝突し、玉突き事故が起きた。この事故により患者はテガン病院に集まり、救急患者の中にはナ・イジェと親交のある、その障害者夫婦もいた。夫は妊娠中の妻をナ・イジェにお願いした後に死亡し、重傷となった妊婦の妻は死亡した夫を見て嗚咽して気絶した。ナ・イジェは妊娠中の女性のため、緊急措置を講じるための手術を執刀した。

この時、イ・ジェファンが病院に押しかけ、ナ・イジェのもとを訪れた。イ・ジェファンは自分が病院理事長の息子だとし、ナ・イジェに無条件イ・ジェインの額を治療するように言ったが、ナ・イジェは医療法を根拠に挙げてこれを拒否した。以後、センター長まで来てナ・イジェを説得しようとしたが、ナ・イジェは断った。

ナ・イジェがイ・ジェファンともめごとをしているあいだ妊婦が緊急事態に陥り、胎児と一緒に死亡した。絶望していたナ・イジェを訪ねてきたイ・ジェファンはナ・イジェの医師生活を終わらせてやると脅し、刑事が告発状を持って訪ねてきた。

再び時間は現在に戻ってきて、イ・ジェファンが法廷拘束されて西ソウル刑務所に移送される様子が生放送で中継されているあいだ、西ソウル刑務所で面接を受けるナ・イジェの姿が描かれた。その場でナ・イジェと西ソウル刑務所医療課長のソン・ミンシク(キム・ビョンチョル)の短いが強烈な初めての出会いが描かれた。

ナ・イジェが面接を終えて刑務所を出た時点で、イ・ジェファンを刑務所に移送していた護送車にダンプトラックが突っ込んできてバスは横転し、現場は修羅場になった。

放送末尾、血だらけになってバスから這い出るイ・ジェファンの前にナ・イジェが近づいてきて、殺気のこもった表情でイ・ジェファンの背中に何かを刺して緊張感を高めた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者
  • 入力 2019-03-21 07:58:01




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア