トップ > エンタメ > スターニュース > 「無免許飲酒当て逃げ」ソン・スンウォンに懲役1年6カ月の実刑判決
無免許状態で飲酒運転をして追突事故を起こした後、現場から逃走した疑いで拘束起訴されたミュージカル俳優のソン・スンウォン（29）が懲役1年6カ月を宣告された。
11日午前、ソウル中央地方法院（地裁）刑事7単独の審理で行われたソン・スンウォンの飲酒運転と特定犯罪加重処罰法上の逃走致傷などの疑いの宣告期日で裁判部はソン・スンウォンに懲役1年6カ月を宣告した。
ソン・スンウォンはこれまでの裁判のようにこの日も拘置所から護送車に乗って囚人服を着て法廷に入った。前回のように憔悴して暗い表情を見せた。
判事は「2018年8月に飲酒運転と損壊の嫌疑を受け、2018年12月に飲酒運転と逃走、損壊の嫌疑で訴えられた」とし「起訴事実について被告人はすべてを認めている」と述べた。また「飲酒運転に対する特定犯罪加重処罰と危険致傷罪が認められる」とし、ソン・スンウォンに懲役1年6カ月の実刑を宣告した。
ソン・スンウォンは昨年12月26日午前4時20分頃、父親が所有するベンツを運転中にソウル市江南区清潭洞近くの道路で交通事故を起こした。摘発当時、ソン・スンウォンの血中アルコール濃度は免許取り消しレベルの0.206％で、ソン・スンウォンはすでに免許が取り消された状態で運転していたことが分かった。また、ソン・スンウォンは事故直後、同乗者の俳優チョン・フィが運転したと虚偽の供述をしたとが知られ、激しい非難に包まれた。
それだけでなく、ソン・スンウォンは昨年8月にもソウル市中区で血中アルコール濃度0.21％の状態で運転していて停車中のタクシーに追突したが逃走していたことが分かった。ソン・スンウォンは昨年12月、事故直後に警察に逮捕されたが釈放され、過去3回の飲酒運転前科があったことから捜査過程で拘束された。
ソウル中央地検刑事5部（部長検事ヒョン・ジンフィ）は1月9日、特定犯罪加重処罰などに関する法律上の脱走致傷と危険運転致傷罪、道路交通法上飲酒運転、無免許運転、事故後未措置の疑いでソン・スンウォンを拘束起訴した。
ソン・スンウォンは去る2月11日に開かれた初公判で公訴事実を認めて「拘置所で暮らしながら一日一日、心から反省して過ごしている。再びこのような罪を犯さずに正しく生きていく」とし「パニック障害」だとして非拘束状態で裁判受けられるようにしてほしいと要請した。
ソン・スンウォンの保釈（条件付き釈放）は2月18日に棄却された。
過去、飲酒運転の前科があり事案が重大で逃走する恐れがあると判断したとみられる。先月14日に開かれた2度目の公判でソン・スンウォンは検察から懲役4年を求刑された。
一方、ソン・スンウォンは2009年にデビューし、『ヘドウィグ』『あの日々』など多数のミュージカルと『青春時代』『ウラチャチャワイキキ』などのドラマを通じて大衆に顔を知らせた。今回の飲酒運転事故によりミュージカル『ランボー』から降板した。
「無免許飲酒当て逃げ」ソン・スンウォンに懲役1年6カ月の実刑判決
11日午前、ソウル中央地方法院（地裁）刑事7単独の審理で行われたソン・スンウォンの飲酒運転と特定犯罪加重処罰法上の逃走致傷などの疑いの宣告期日で裁判部はソン・スンウォンに懲役1年6カ月を宣告した。
ソン・スンウォンはこれまでの裁判のようにこの日も拘置所から護送車に乗って囚人服を着て法廷に入った。前回のように憔悴して暗い表情を見せた。
判事は「2018年8月に飲酒運転と損壊の嫌疑を受け、2018年12月に飲酒運転と逃走、損壊の嫌疑で訴えられた」とし「起訴事実について被告人はすべてを認めている」と述べた。また「飲酒運転に対する特定犯罪加重処罰と危険致傷罪が認められる」とし、ソン・スンウォンに懲役1年6カ月の実刑を宣告した。
ソン・スンウォンは昨年12月26日午前4時20分頃、父親が所有するベンツを運転中にソウル市江南区清潭洞近くの道路で交通事故を起こした。摘発当時、ソン・スンウォンの血中アルコール濃度は免許取り消しレベルの0.206％で、ソン・スンウォンはすでに免許が取り消された状態で運転していたことが分かった。また、ソン・スンウォンは事故直後、同乗者の俳優チョン・フィが運転したと虚偽の供述をしたとが知られ、激しい非難に包まれた。
それだけでなく、ソン・スンウォンは昨年8月にもソウル市中区で血中アルコール濃度0.21％の状態で運転していて停車中のタクシーに追突したが逃走していたことが分かった。ソン・スンウォンは昨年12月、事故直後に警察に逮捕されたが釈放され、過去3回の飲酒運転前科があったことから捜査過程で拘束された。
ソウル中央地検刑事5部（部長検事ヒョン・ジンフィ）は1月9日、特定犯罪加重処罰などに関する法律上の脱走致傷と危険運転致傷罪、道路交通法上飲酒運転、無免許運転、事故後未措置の疑いでソン・スンウォンを拘束起訴した。
ソン・スンウォンは去る2月11日に開かれた初公判で公訴事実を認めて「拘置所で暮らしながら一日一日、心から反省して過ごしている。再びこのような罪を犯さずに正しく生きていく」とし「パニック障害」だとして非拘束状態で裁判受けられるようにしてほしいと要請した。
ソン・スンウォンの保釈（条件付き釈放）は2月18日に棄却された。
過去、飲酒運転の前科があり事案が重大で逃走する恐れがあると判断したとみられる。先月14日に開かれた2度目の公判でソン・スンウォンは検察から懲役4年を求刑された。
一方、ソン・スンウォンは2009年にデビューし、『ヘドウィグ』『あの日々』など多数のミュージカルと『青春時代』『ウラチャチャワイキキ』などのドラマを通じて大衆に顔を知らせた。今回の飲酒運転事故によりミュージカル『ランボー』から降板した。
- 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者
- 入力 2019-04-11 10:44:13
