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カン・ダニエル、個人事務所を設立…ソロ活動に拍車


  • カン・ダニエル、個人事務所を設立…ソロ活動に拍車
裁判所から独自活動可能判決を下された歌手カン・ダニエルがソロデビュー準備のために個人事務所を設立した。

カン・ダニエルは最近、ソウル市江南(カンナム)に事務所を設けてKONNECTエンターテイメントを設立した。自身の活動により韓国(Korea)と世界をつなぐ(Connect)という抱負が込められている。

カン・ダニエルは、先月10日にソウル中央地方裁判所民事第51部が3月にカン・ダニエル側が提起した「専属契約効力停止仮処分申請」を完全に認容してLMエンターテイメント(以下LM)とは別の独自活動が可能になった直後から個人事務所の設立を準備してきた。

KONNECTエンターテイメントの関係者は「個人事務所設立の方向を選んだのは、本人の長期的な活動に合った会社の形態を多角的に検討した結果だ。また、長く待ってくれたファンのために少しでも早く復帰するためでもある。集中的で効果的に動くことのできる個人事務所が迅速な活動準備に最も適しているからだ」と説明した。

新しい出発と関連してカン・ダニエルは9日午後、インスタグラムのライブ配信でファンたちと会った。この日のライブ配信は開始1分で同時接続者数15万人を記録し、ファンの熱い愛を立証した。やや緊張気味の姿で登場したカン・ダニエルは待ってくれたファンへの感謝の気持ちと音楽作業に邁進している近況を伝えた。

カン・ダニエルは今年初め、所属事務所LMの専属契約違反により契約を継続することは難しいと判断、法的争いに突入した。仮処分申請について裁判所はLMとの専属契約効力を停止してカン・ダニエルはLMと関係なく芸能活動が可能であるという決定を下した。

裁判所はLMがカン・ダニエルの専属契約上の権利のほとんどを2019年1月28日、第3者にカン・ダニエルの同意なしに譲渡する内容を締結し、このような行為は専属契約に反するだけでなく専属契約の基礎となる信頼関係を崩す行為で、専属契約関係を維持することは困難な程度に達したと判断した。

これにより、LMとカン・ダニエル間の専属契約効力は停止され、LMはカン・ダニエルの各種芸能活動と関連して契約交渉と締結、芸能活動などを要求してはならず、芸能活動を妨害してもならないという仮処分決定が下された。

カン・ダニエルは近いうちにソロデビュー日を確定してデビュープロジェクトの内容を披露する計画だ。

カン・ダニエルはグループWanna One出身で、今年1月にグループ活動を終えてソロ活動を計画している。ソロデビューが遅れている状況でもアイドルチャートのランキングでは62週連続1位を占めるなど、変わらない大きな愛を受けている。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者
  • 入力 2019-06-10 09:42:37




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