二股騒動ナム・テヒョン、ミュージカル降板にモデル契約解除の危機

歌手ナム・テヒョンが「二股騒動」により出演中だったミュージカル「メフィスト」の降板に続き、イタリアの高級ブランドのポリス（POLICE）との契約解除の危機に直面した。

ポリスはイタリアに本社を置くサングラスブランドで、デビッド・ベッカム、ネイマールなど当代最高のサッカー選手がモデルとして活動しており、韓国では俳優チ・チャンウク、格闘技選手の秋山成勲がモデルになったことがある。

ポリスのライセンス事業権者であるデサンBLOBIZはナム・テヒョンと4月に専属契約を締結した。デサンBLOBIZ側はナム・テヒョンが普段からファッションセンスに優れ、男性的でありながらもシックなイメージがブランドとよく合うと期待してポリスのバッグ専属モデルとして契約したと発表した。

しかし、公開恋愛中だった歌手チャン・ジェインの「二股暴露」によりナム・テヒョンのイメージが墜落すると、ブランドに火の粉が飛んだ。

これにポリス側はナム・テヒョンのイメージを消し始めた。ホームページのメインを飾っていたナム・テヒョンの姿は現在見受けられない。6月に大々的なマーケティングで準備した商品の販売や代理店と一緒に進行することにしたプロモーションにも赤信号が点滅していることが分かった。ブランドイメージの損傷が予想され、専属契約解除は避けられないだろうと業界関係者は見ている。

去る7日、チャン・ジェインがナム・テヒョンの「二股疑惑」を提起した。

チャン・ジェインはSNSに「お互いを徐々に知っていく段階だったのに、勝手に公開恋愛と認めてしまって、私の会社や私の状況を困難にしておいて、こうやって生きるのなら公開するべきでなかった」とし、「なぜあれほど公開恋愛と連絡にこだわったのか、自分の行動がやましかったから」と批判した。

チャン・ジェインはまたインスタグラムストーリーに追加でコメントを残し「こちらだけでなく、他の業界の従事者にも手を出していた」としながら「私が知らなかっただけで、さらに多かった。良くない記憶かもしれないのに話してくれてありがとうございます」とより多くの犠牲者がいると追加で暴露した。

これにナム・テヒョンは8日、自身のインスタグラムに「傷ついたチャン・ジェインと別の女性の方に心から謝罪申し上げる」と直筆の謝罪文を掲載した。

続いてナム・テヒョンが出演していたミュージカル『メフィスト』の制作プロダクションは10日、公式報道資料を通じてナム・テヒョンの降板を決定した。制作会社側は「メフィスト役のナム・テヒョン俳優の最近の予期せぬ状況により、制作会社と所属事務所間の協議の末、やむを得ず降板することになった」と明らかにした。

一方、ナム・テヒョンとチャン・ジェインは現在放送中のtvN音楽バラエティ番組『作業室』で縁を結んで恋人に発展、昨年4月に交際の事実を知らせていた。

毎日経済スタートゥデイチャ・ユンジュインターン記者 / 写真＝スタートゥデイDB
入力 2019-06-10 15:28:52

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