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スジに2000万ウォンの賠償命令…ネット上の反応分かれる


  • スジに2000万ウォンの賠償命令…ネット上の反応分かれる
スジ(本名ペ・スジ、25)がユーチューバーのヤン・イェウォン事件と関連して被害を受けたワンスピクチャースタジオ側の損害賠償訴訟で敗訴し、2000万ウォンを支払うことになった。韓国のネットユーザーたちはスジの2000万ウォン賠償判決をめぐって異なる反応を見せた。

ソウル南部地裁民事12単独(判事パン・ヒョリム)は13日午後、ワンスピクチャースタジオ代表が昨年6月にスジと請願出願者の2人を相手に起こした損害賠償請求訴訟で損害賠償金2000万ウォンと、これに対する遅延損害金を共同で賠償せよと判決を下した。スジと請願出願者の2人は訴訟費用のうち1/5も負担することになった。

当初、スタジオ代表側が提起した損害賠償請求額は1億ウォンだった。政府への請求は棄却された。

昨年5月、ユーチューバーのヤン・イェウォンは自分のSNSアカウントを介して、2015年にソウル市の合井駅近くのスタジオでフィッティングモデルのアルバイトを行ったが、撮影の過程で集団でセクハラと脅迫を受けたと主張する映像を公開した。無理やり取られたヌード写真が一部のサイトに流出したと付け加えた。

以後、青瓦台国民請願掲示板に「合井ワンスピクチャー違法ヌード撮影」というタイトルの国民請願が登録され、スジはこの文をキャプチャして自分のインスタグラムストーリーに公開し、ネットユーザーたちの関心を呼び掛けた。

しかし、ヤン・イェウォン事件が起きたとされたスタジオはヤン・イェウォンが被害に遭った後の2016年1月に現在のスタジオ代表が買収しており、ヤン・イェウォン事件とは無関係だった。

スタジオ代表は「スジさんが私達に対する謝罪文を公開したという。しかし、一言の謝罪でこのことがなかったことになるのか。スジさんのせいではないだろうが、私たちのスタジオがこのことで受けた被害はどこで補償を受ければいいのか」とし「私たちのスタジオの場所と商号をそのまま露出して違法を犯したと烙印した請願に同意し、さらにその事実を本人のSNSに公開する場合、最小限の事実関係は把握して行動すべきなのではないかと考える」とスジと青瓦台国民請願の出願者2人、投稿文をすぐに削除しなかった政府を相手に訴訟を提起した。

スジ側は「芸能人の表現の自由を制限する先例になる可能性がある。金銭的な賠償は難しい」という立場を固守してきた。

スジの賠償判決に多数のネットユーザーたちは理解できないという反応を見せた。

ネットユーザーたちは「スジが直接スタジオの名前を言及したわけではなく、後に謝罪文で誤った事実を修正した。なぜスジ​​が2000万ウォンも賠償しなければならないのか」、「請願文をスジが登録したわけでもなく、責任を追及するなら請願文に同意したすべての人に賠償を要求しろ」、「助けてあげようという意図だったし、むしろスジがSNSにシェアする前からイシューだった」、「なぜ、スジだからという理由で?」、「判決が重すぎる。このような判決なら、もう芸能人は社会問題に自分の意見を言えない」、「むしろイメージが良くなって問題のスタジオではないことがが広まったと聞いている」など、裁判所の判決を理解することができないとスジを応援した。

一方、一部のインターネットユーザーは「当然、有名人として責任を持って深く考えて行動すべきだった。直接言及したものではないが請願文のイメージだけでも請願が急増して関係のないスタジオが被害を受けた」、「表現の自由を主張するには、それに伴う責任も当然負うべき」、「意図がどうであれ、スジが間違ったのは事実だ。被害を受けたところがあるのなら、当然賠償の責任を負わなければならない。今後、慎重に行動してほしい」、「スジだからだ。それほど影響力のある人物だから気をつけなければならなかった」などの¥、判決に納得するという反応を見せた。

一方、この日の判決について、スジ側とスタジオ代表側が不服の場合は27日までに控訴状を提出し、再審理される可能性もある。
  • 毎日経済 スタートゥデイ チャ・ユンジュ インターン記者 / 写真=スタートゥデイDB
  • 入力 2019-06-13 16:46:36




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