ホン・サンス監督、離婚訴訟で敗訴…キム・ミニとは不倫関係のまま

ホン・サンス監督（59）が夫人を相手取って起こした離婚訴訟で敗訴した。

ソウル家庭裁判所ではこの日の午後2時、ホン・サンンス監督が提起した妻Aさんとの離婚請求を棄却した。ホン・サンス監督が離婚の意思を明らかにしてから2年7カ月が経っている。

現行の最高裁判所の判例上、婚姻破綻の責任がある配偶者の離婚請求は原則として認められない。

このため法曹界ではホン・サンス監督の敗訴の可能性が事前に予測されていた。

ホン・サンス監督は2016年11月初め、裁判所に妻Aさんを相手取った離婚調停を申請した。当時、裁判所はAさんに調整申請書と調整手順ガイドを2回にわたり送ったが、Aさんが書類受領を拒否して調整は成立しなかった。そこでホン・サンス監督は同年12月20日に正式に離婚訴訟を提起した。

以降、訴訟が本格化した2017年12月に離婚訴訟の最初の裁判が開かれたが、Aさんは法廷に現れず代理人も選任しなかった。

以後、Aさんが訴訟代理人を選任して再度調停手続を行ったが、一度だけ調停期日が開かれただけで合意には至らなかった。

ホン・サンス監督は1985年に結婚した妻とのあいだに1人の娘がいる。しかし過去2017年3月、映画『夜の浜辺でひとり』のメディア試写会で女優キム・ミニと不倫関係にあることを告白して波紋を呼んだ。世間に流れた不倫説に関する質問に「互いに率直に愛している」と明らかにし、キム・ミニとの関係を正式に認めたもの。

以来、ホン・サンス監督とキム・ミニは公開デートを楽しみながら、映画の作業を続けてきた。

毎日経済スタートゥデイチン・ヒャンヒ記者
入力 2019-06-14 14:05:17

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