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論難のYGタイムライン…「B.I麻薬→ハン暴露→ヤン辞退」


  • 論難のYGタイムライン…「B.I麻薬→ハン暴露→ヤン辞退」


グループiKON(アイコン)のメンバーB.I(キム・ハンビン、22)が薬物疑惑によってグループから脱退したことでおさまるかに見えた事件は、YGエンターテイメント(以下YG)の練習生出身のハン・ソヒ氏(24)の暴露で新しい局面を迎えた。ハン・ソヒ氏がYGと関連して、捜査介入と警察の癒着について語って論難が大きくなるやいなや、けっきょくヤン・ヒョンソク代表とヤンミンソク取締役が辞任した。

去る12日、B.Iの大麻吸引とLSDの代理購入の状況が盛り込まれたカカオトークの会話内容が公開された。これまでB.Iは麻薬違反被疑者のA氏に「一度にたくさん買ってきておこうか?」「いっしょに(薬を)やったのだから、聞いているのさ」「一生やるつもり。天才になりたいので」と、自ら麻薬を吸引したことを認めた。

その内容を公開したDispatch(ディスパッチ)は、「麻薬をやったという明白な証拠」だとし、「YGはA氏を呼んで弁護士をつけてやり、受任金をわたした。その代わりに陳述の翻意を求めた。B.I関連の容疑を否認しろということだ。けっきょくA氏は3回目の調査ですべてを翻した」と説明した。

この日、B.Iは自分のインスタグラムを通じて謝罪文を伝達した。彼は「一時はたいへん苦しんだし辛くて、関心さえ持ってはならないものに頼りたかったのは事実だが、怯えと恐怖でできなかった」と、麻薬投薬事実については否定した。しかしチームを脱退すると宣言して不審をかもし出した。B.Iの所属事務所のYGもまた、「キム・ハンビンは今回のことで引き起こされた波紋に重い責任を感じており、当社もまた重く受け止めて、彼のチーム脱退と専属契約解約を決めた」と明らかにした。

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  • B.I= 毎経DB



彼が出演するSBS『ジャングルの法則』とJTBC『グランドブッダゲスト』側は、「B.Iの分量を最大限に編集する予定」だと語った。このように事件は仕上げされるようだったが、A氏が調査を受けていた当時、いっしょにいた関係者と刑事が直接KBSを通じてヤン・ヒョンソク氏の捜査介入について語った。

これらの関係者は、「ヤン・ヒョンソク社長が声明を翻すように強要したという事実と、直接ヤン・ヒョンソク社長が弁護士を選任してやり、調査に同席するようにしたという事実も確認しました」と述べ、当時の調査を引き受けた捜査官は「一般的な弁護士とは違っていた。 (違っていた?)はい、おおいに違っていた。この方は陳述のひとつひとつにすべて関与をしました。あまりにも過剰防衛をしたんです」と、「(A氏は)少し気後れがしたのかなあ?ちょっとそうでしたね。不自然でしたよ、行動が。最初のひと言が何だったかというと、刑事さんすみません」だと述べた。

その後の13日、誰かがB.Iの薬物疑惑事件と関連して公益提報(内部告発)を行ったという事実が明らかになった。内部告発の提供者はB.Iと会話を交わしたという被疑者のA氏であり、YG練習生出身のハン・ソヒ氏だった。世論は内部告発者の正体が知らされたという事実に怒りながらも、ハン・ソヒの薬物の前歴で信じなかった。

ハン・ソヒ氏は14日、「私は減刑を受けるため訴えるのではない、すでに2016年8月にLSDの投与と大麻事件、同年10月にTOPとの大麻事件があわさって罪の代価を払っているところだ」としながら、「事件の核心はヤン・ヒョンソクの捜査介入と警察の癒着だ。私は最後までキム・ハンビンに巻き込まれた」と心境を伝えた。

また、この日のハン・ソヒはディスパッチとのインタビューを進め、WINNERのイ・スンフンがこの事件を隠蔽しようとしたということがさらに明らかになった。

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  • ヤン・ヒョンソク代表とB.I 写真= 毎日経済DB



論難は手に負えないほど大きくなっていき、同じ日の午後にYG側はヤン・ヒョンソク代表とヤン・ミンソク代表取締役が辞任すると発表した。ヤン・ヒョンソク氏はYGの公式報道資料を通じて「本日付けでYGのすべての役職とすべての業務から下りることにする」とし、「私の愛するYG所属の芸能人らと彼らを愛してくださったすべてのファンの方に、もう私のために被害がひろがる状況はないことを心から願う」と伝えた。

ヤン・ヒョンソク代表の弟のヤン・ミンソク代表取締役はまた、「現在の困難を解決して新たな成長の突破口を用意するためには、大きな変化が必要だ。また、ヤン・ヒョンソク総括がすべての役職を降りることにしたという決定が誤解なく伝わるためには、私の立場の整理が必要だと考えている」とし、「熟考した後に、代表取締役を辞任することを決めた」と述べた。

彼らは辞して「新しい肯定的な変化の始まりになってほしい」と付け加えた。しかし、これは疑問だ。果たして彼らがYGのすべての業務か手を引いたとして、麻薬疑惑事件と関連した捜査介入や警察との癒着などの問題が解決されたるけではないからだ。果たしてヤン・ヒョンソク代表とヤンミンソク取締役の動きは、そして彼らのいないYGはどうなるのか注目される。
  • 毎日経済MBNスター公共文化部_アン・ユンジ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-06-15 04:01:00




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