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シウミン&ディオがいなくても…完璧だったEXOの「EXplOration」


  • シウミン&ディオがいなくても…完璧だったEXOの「EXplOration」
シウミンもディオもいなかった。舞台には6人だけだったが、「We are one」の掛け声のように、EXOはやはりEXOだった。

21日午後、ソウル市芳夷洞オリンピック公園KSPO DOME(体操競技場)でEXOの5度目の単独コンサート「EXO PLANET#5 - EXplOration -」が開催された。

今回のEXO単独コンサートはメンバーのシウミンとディオが軍服務中の関係から、カイ、スホ、チェン、チャンヨル、ベクヒョン、セフンの6人のメンバーだけが舞台に立った。

パートも動線も変わったが、彼らは全員が1人で100人分の技量を見せて、隙のない舞台を完成させた。

『TEMPO』で予熱された公演は『TRANSFORMER』、『Gravity』、『SIGN』まで爆発的なパフォーマンスにつながった。ベクヒョンのソロ曲『UN Village』でおぼろげな雰囲気を演出したかと思うと、『24/7』、『LOVE SHOT』など、濃厚ながらも強烈な雰囲気の舞台を演出した。

多彩な舞台の後に全員で立ったEXOは「お待たせしました」とし「これからが始まりです。良い思い出になる公演をお見せします」と明らかにした。ファンが自主的に準備した黄色のドレスコードについては「ひよこ」「タンポポの花のようだ」と言及してファンに応えた。

公演名「EXplOration」についてスホは「EXOがレーシングをしていて銀の光に誘われて他の惑星に行くことになる。他の惑星の探査を続けることができるようにEXO-Lも一緒に来てほしい」と説明した。それとともに「残りの時間も消えない熱気を送ってほしい」と付け加えた。

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『Monster』と『Oasis』の強烈なパフォーマンスに続き、スホのソロ曲『Been Through』とチェンのソロ曲『Lights Out』の舞台が続いた。スホは大きな舞台を一人のカリスマで強烈に満たした。シルクブラウスを適切に活用して、腹筋と一緒に上衣を脱いで会場の雰囲気を熱く盛り上げた。会場の真ん中の舞台に一人で立ったチェンは特級のバラード歌手らしい印象的なボーカルで聴かせる舞台を完成させた。

22日に正式な出撃を控えたセフン&チャンヨルのユニット舞台も注目を集めた。彼らはミニアルバムのトリプルタイトルである『What a life』、『呼べばいい』の2曲のステージを先公開、元気な若々しさとユニークさの2色の魅力を披露して舞台を掌握した。

『Falling For You』、『Wait』に続きカイのソロ舞台『Confession』の舞台まで熱く燃やし、ファンと虚心坦懐で自然な会話も交わした。最近、青瓦台(大統領府)で行われた大統領の昼食会に招待され、ムン・ジェイン大統領夫妻とトランプ大統領に会ったことを言及してイ・スマンが「あなたたちは宝石です。しかもダイヤモンド」と絶賛したという逸話を紹介した。

突然のカムバックの便りも伝えた。スホは「ファンの方々がEXOのアルバムはいつ出るのかと不思議に思っておられる。リーダーとしてスポイラーをするが、長くはかからない。今年中に出てくるだろう」とし「コンサートを終えてワールドツアーをした後、新しいアルバムの作業に突入する予定だ。冬が来る前に戻ってくる」と言ってファンの歓呼を集めた。

また、「EXOは「We are one」ではないか」とし「個人活動もするが一緒にいるときが本当に幸せだから、コンサートも続けて、アルバムも出す」とリレー軍服務が予告された状況にもかかわらず活発なチーム活動を誓った。

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メンバーたちの率直で淡泊な発言の後、『Power』、『Bad Dream』、『Damage』、『Growl』、『OverDose』、『Call me baby』までの情熱の舞台が休むことなく続いた。

EXO-Lとコミュニケーションをとりつつ、3時間余りの舞台を完成させたEXOは「皆さんのおかげで僕らは今まで来ることができた。感謝する。これからも僕らとこのように楽しんでほしい。僕らもより良い姿をお見せする。一生ファンたちと愛することだけしたい」と心からの感謝の気持ちを伝えた。

2014年5月23日、同じ場所でデビュー2年ぶりの初の単独コンサートを開催したEXO。当時、新人グループであることが信じられないほど圧倒的なパフォーマンス力で感心させたEXOは、5年が過ぎた2019年にさらに熟練した舞台で「公演型アイドル」のリーダーであることを彼ら自身で証明してみせた。

最初から上手だったし、今も上手な彼らは、おそらく今までそうであったように、これからも巡航するであろう。

それがEXOの底力だ。

一方、去る19日に始まった今回のEXOコンサートは26日から28日までの2週間にわたって合計6回行われる。一回当たり1万5000人のファンが会場を埋めつくし、9万人のファンたちに会うことになる。彼らはソウル公演を皮切りに、海外ツアーに出る。

  • シウミン&ディオがいなくても…完璧だったEXOの「EXplOration」
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者
  • 入力 2019-07-22 06:51:26




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