「十八の瞬間」最終回 オン・ソンウとキム・ヒャンギの切ない結末 熱かった青春成長期

「十八の瞬間」最終回 

▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

『十八の瞬間』が最後まで視聴者の感性を刺激し、深い余韻を残した。

JTBCの月火ドラマ『十八の瞬間』(演出シム・ナヨン、脚本ユン・ギョンア、制作ドラマハウス・キーイースト)が10日、好評のうちに幕を閉じた。「瞬間」のようにすれ違った彼らの十八は危険で深く未熟だったが、美しく眩しかった。視聴者の反応も熱かった。

韓国で放送された最終回は全国視聴率が自己最高3.9%、首都圏4.9%(ニールセンコリア、有料世帯基準)を記録し、有終の美をおさめた。また、ドラマ部門話題性指数(9月2日から9月8日、グッドデータコーポレーション)は全体のドラマの中で1位、月火ドラマでは7週連続1位となり最後まで大きな愛を受けた。

この日の放送でフィヨン(シン・スンホ)はこれまで自分が犯したすべてのことに対して涙で許しを求め、深く反省し、学校を去った。彼を見送るジュンウ(オン・ソンウ)とスビン(キム・ヒャンギ)の心も穏やかではなかった。十八歳にして初めて「夢」を見つけたジュンウは他の人よりも遅れたぶんだけ、より忠実に自分の夢に向かって駆け抜けた。美術実技大会を終えたジュンウはサプライズイベントで一人で過ごしている母親を訪ねた。しかし、そこで自分にすべてを隠したまま厳しい状況に苦しんでいる姿を見たジュンウは今からで自分が母親のそばにいるべきだと心に決めた。

ジュンウはスビンの母(キム・ソニョン)を訪ねて最後のデートの許しを受け、スビンの母はこれを承諾して自分が傷つけたことを謝罪した。もうすぐ訪れる別れを知っていたジュンウとスビンだったが、「僕が母のところに行くからと僕らが終わるのではない。それぞれの場所でもう少し待とう」と笑ってみせた。そしてジュンウの美術大会入賞の知らせに、2人は一緒にその幸せを分かち合った。ジュンウは去る姿を見せたくないからと「僕がまた会いに来る」と約束し、2人はそのように別れを迎えるように見えた。しかし彼が去る日、ジュンウが残したプレゼントを発見したスビンは切ない涙を流しながら、彼のもとに駆けつけた。別れの直前、再び向き合った2人は抑えきれない気持ちを告白し、抱きしめあった。

『十八の瞬間』は危険で深く未熟な十八歳の青春の見事な変化と熱い成長を描いて好評を得た。その中心には十八歳の青春の様々な顔を演じたオン・ソンウ、キム・ヒャンギ、シン・スンホ、カン・ギヨンなど俳優たちの熱い活躍があった。演技者として成功的な開始を知らせたオン・ソンウは細やかな感情線で「チェ・ジュンウ」というキャラクターの複雑で微妙な感情と心理を見事に描き出した。

ドラマをしっかりとリードしたキム・ヒャンギの演技はさすがだった。普通の十八歳の少女から恋に落ちたスビンの姿まで、納得の演技で共感を誘った。シン・スンホは「マ・フィヨン」の不安心理を細やかに描き出して自分の存在感を確実に刻印させた。愉快なエネルギーと暖かい魅力的なドラマに活力を吹き込んだカン・ギヨンまで、俳優のシナジーが隙間なく輝いた。

ここに、シム・ナヨン監督の叙情的な映像美と洗練された演出力も輝いた。

真夏の清涼な雰囲気と似た色彩と人物の感情線に没頭できるディテールさが好評を導いた。淡々としていながらも余韻を残すユン・ギョンア作家のセリフも感性と共感の深さを加えた。久しぶりに放送される感性的な青春ドラマの真価をしっかりと発揮し、思い出に残る温かい感動を与えた。

一方、『十八の瞬間』の後続には来る16日(月)夜9時30分から『コッパダン』がJTBCで初放送される。
  • 毎日経済 スタートゥデイ チン・ヒャンヒ記者
  • 入力 2019-09-11 08:48:24