欧州市場ではより積極的な戦略をとった。 2011年、SMエンター所属アイドルの合同コンサート「SM TOWN LIVE」を仏パリで開催した。批評家・評論家・ネチズンのすべてがいっせいに「恥さらし」と後ろ指をさしたが結果は大成功。当初予定された1回の公演を2回に増やしたほど、話題を集めた。現地の「Kポップ」ファン300人あまりが芸術の聖地ルーブル美術館の前で「追加公演」を要求し、フラッシュモブダンスを踊ったりした。欧州ポップ市場にKポップが知られる瞬間だった。 Kポップアイドルの北米・欧州ツアーは、いまや基本公式になった。