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「弁護人」開封と共に浮上した、「政治的な色彩論」に対処するソン・ガンホの姿勢

◆City Life第408号…STAR TAP ①/④ 

  • 「弁護人」開封と共に浮上した、「政治的な色彩論」に対処するソン・ガンホの姿勢
18日、映画「弁護人」の開封と共に思いがけない試験台に上がった俳優ソン・ガンホが複雑多端な心境を率直で真剣に表現した。「従北」だから「ジョンパク」としながらそうでなくても紛らわしい政局にノ・ムヒョン前大統領の実話を素材にした映画に出演するようになり、ふくらんだ幾らかの物議に対する釈明でもあった。

非難の決定版は、先月末に開いた映画の言論試写会から出たある記者の「急転が必要で出演したのか?」と言う質問だった。勿論、その質問をある記者は巷間にその話が出回るという意味で、彼に対するソン・ガンホの心境を尋ねたものだった。

それに対してソン・ガンホは、「急転は常に必要だが、今回は違った」という話で「所信」による出演であることを明らかにしている。この映画に出演した背景に「政治や理念的な好き嫌いはない」と話した。一度、拒絶の末に出演を承知した過程に対しても「胸を弾むようにする熾烈な人生にひかれて心を変えた」と説明した。「弁護士を演じたソン・ガンホの色」に関してオンオフラインで、熱い論議が起きることに対しても「私は常識的な人で平凡な世の中を望む。映画に対する方々の考えと関心をすべて尊重して受け入れる準備が出来ている」という感想を述べた。

マスコミ試写会後、ネチズン達のうち多くが「映画の政治的理念を結び付けなかったら良いだろう」は、式の肯定的意見を表現しているが「政治的かカミングアウト」で見る視角も少なくない状況である。何卒、国民俳優称号を聞くソン・ガンホの映画一本を置いて映画版までも二つに分かれる不幸なことはあってはならないであろう。
  • Citylife(13.12.24日)
  • 入力 2013-12-19 10:23:21




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