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ポスコエネルギー、大韓航空のラーメン常務…補職解任決定


ポスコエネルギーが機内食に不満を表し、大韓航空の担当乗務員を苦しめて暴行した疑いを受けているA常務を補職解任することに22日、決定した。ポスコ側はこの日の午後、人事委員会を開き、このように決定した。

21日、航空業界によると、去る15日、仁川を出発して米国ロサンゼルスに向かっていた航空機に搭乗したポスコエネルギーのA常務は、サービスが気に入らないという理由で担当乗務員Bさんの顔を雑誌で殴った。この過程で、加害者は「隣の席が空いている場所をくれ」、「ラーメンがあまり煮えてなかった」、「ラーメンが塩辛い」などの色々な理由で担当乗務員を苦しめ、ついに機内のキッチンまで訪ねて行って雑誌で乗組員の目の周りを殴ったことが分かった。

このようなニュースが一歩遅れてマスコミを通じて伝えられると、ツイッターなどのソーシャルネットワークサービス(SNS)には、その役員の所属会社と名前、顔写真まで公開された。写真は一部隠されたが、ネットユーザーらは該当役員の個人情報を把握した。

暴行の知らせを聞いた機長は、LAに着陸して現地警察にA氏を申告し、出動した米連邦捜査局(FBI)要員たちがA氏に入国後に捜査を受けるか、入国を放棄して帰国するように言うと、A氏は帰国する道を選んだ。

1983年にポスコに公開採用で入社したA氏は、ポスコターミナル・ポスコケムテックなどを経て、2年前にポスコエネルギーに所属を移した。去る3月の人事で常務に昇進した。この事件が急速に広まると、ポスコとポスコエネルギー側のホームページを通じて「真相を調査した後、速やかに厳重な措置をする計画だ」と明らかにした。
  • ニュース速報部
  • 入力 2013-04-22 16:30:01




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