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キム・ヨナ、70代老婦人から「国民金メダル」もらった


キム・ヨナ選手が70代老婦人から、国民の心を込めた「金メダル」ネックレスを渡されたとされ、穏やかな感動を与えている。

毎経ドットコムの取材の結果、キム・ヨナ選手はソチ冬季オリンピックを終え選手団が帰国した去る25日、インチョン空港である老婦人から「金メダル」の形状をしたネックレスをプレゼントされたもので、27日確認された。

老婦人から金メダルネックレスを受けてキム・ヨナに渡したスポーツ専門記者のチェ・ドンチョル氏は、この日、選手団の帰国を迎えて午前から入国場が込み合うなか、ある老婦人が「キム・ヨナ選手に必ず渡してほしい」と金メダルネックレスを差し出したと伝えた。

チェ記者は、「金メダルの形のネックレスは、”太陽の神、キム・ヨナ"という文字が掘られており、記者会見直後にキム・ヨナ選手に渡した」と話した。彼は、数多くの人派の中で移動するために余裕がなかった渦中でもキム・ヨナ選手は「ありがとう」という言葉を忘れなかったと伝えた。

事由の主人公、イム・ジョンスン(73・ソウル鍾路区三清洞)氏の夫は、毎経ドットコムとの電話通話で、「妻がキム・ヨナ選手の長い間のファンとして金メダルを逃した点が残念で、個人的にメダルを製作してプレゼントした」とし、「人が多くて直接渡せなかったが、気持ちが伝わることを願う」と述べた。

チェ・ドンチョル記者は、「キム・ヨナ選手に国民金メダルを授与しなければならないという世論が高まる中、老婦人が実際に金メダルネックレスを製作したことは、まさに国民の気持ちを代表したものではないか」と、当時の状況を回想した。

いっぽう、キム・ヨナ選手は今回のソチオリンピックフィギュアスケート女子シングルで完璧な競技を繰り広げたが惜しい銀メダルを占め、不公平判定に巻き込まれた。
  • 毎日経済_キム・ジャンディ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-02-27 17:20:52




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