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コリアナウ > 事件事故 > 検察、太極旗・旭日旗を合成した「Womadic」の会員を捜査
検察が太極旗と旭日旗を合成した写真を上げた女性優越主義サイト「ウォマド(Womadic)」の会員を、国旗冒涜容疑で捜査する。
ソウル東部地検は先月、ウォマドに投稿された太極旗と旭日旗の合成画像が国旗を冒涜したという匿名の情報提供を受け、捜査に着手したと1日、明らかにした。
旭日旗は第2次世界大戦当時、戦犯国であった日本の軍隊が使っていた旗で日本軍国主義の象徴とされている。
刑法第3章第105条は、大韓民国を侮辱する目的で国旗または国章を損傷・削除または汚辱した者は5年以下の懲役または禁錮、700万ウォン以下の罰金に処するように規定する。
今年1月に開設されたウォーマドは、自らの女性優越主義を標榜しながら、男性はもちろん、性少数者・障害者など社会的弱者まで排斥する細心の注意サイトだ。
このサイトの会員は先月19日、太極旗と旭日旗を合わせた画像を上げ、「大韓独立万歳」というコメントを載せた。
ウォマドは、光復節に旭日旗柄のスタンプをソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に上げて論議に包まれたティファニーを擁護する次元で、独立運動を侮辱し始めた。太極旗・旭日旗の合成写真もこの一環であることが伝えられ、ネチズンたちの大きな非難を受けた。
ネチズンたちは「あれくらいなら精神疾患に近い」、「厳重に処罰してほしい」、「これは国民としてすることではない」と非難した。
検察の関係者は、「具体的な捜査上の進行計画に関して言う段階ではない」と伝えた。