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タトゥー副作用、発がん性物質染料に論難


  • タトゥー副作用、発がん性物質染料に論難
今年一年、ひときわ目立ったものがあり、それはタトゥーだ。天気が寒くなりながら厚い服で隠された今は容易に探せないが、ストッキングにプリントされていたり一回用で貼ったりなくしたりできるステッカー型タトゥーなど、多様な製品が出てこの夏を熱く熱した。

大きな人気を呼んでいた背後では問題点もあった。不法施術で深刻な副作用に苦しむ人がいるかと思えば、不法流通されたタトゥー用染料が韓国消費者院により論難になったりもした。

▶ タトゥー染料から有害物質が大量検出


今年7月、韓国消費者院は一部刺青用染料から発がん性物質と有害重金属が大量検出されたと明らかにした。韓国消費者院はオン・オフラインで販売される刺青用染料11種類の製品(国内産2種類・輸入9種類)を試験検出した。韓国消費者院が公開した結果では、フランス産1種の製品からナフタレンとクリセン総量がヨーロッパ連合(EU)許容値を1,320倍(660ppm)も超過して検出された。米国産染料2種からはバリウムがEU許容値より最高485倍(24,233ppm)検出された。

ナフタレン・クリセン・バリウムは化粧品原料としても使用を禁じている物質だ。ナフタレンとクリセンは発がん性物質で、バリウムは体内に吸収されると胃腸障害・神経系異常などの副作用を誘発することで知られている。

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▶ タトゥイスト「副作用はまさにタトゥー不毛地韓国の実状を見せるもの」


これに、タトゥイストは少し異なる見解を明らかにした。論峴洞で活動しているあるタトゥイストは、MKファッションとのインタビューで「米国食品医薬品局と(FDA)とメディカルワクチンドラック(MVD)で承認を受けたタトゥー用インクを使用すれば、染料による副作用はほとんどない」と明らかにした。

彼は、衛生問題で副作用が発生したなら、タトゥーをする時に使用するタトゥーマシン、グリップ・チップ・サプライ・クリップコードなどをきちんと滅菌処理できない初歩タトゥイストのミスかもしれないと語った。また彼は、「国内で合法的でないタトゥーがさらに抑圧されるなら、不法染料が流通する問題だけでなく、さらに大きな副作用を引き起こすかもしれない」と憂慮の声を出した。
  • MKファッション_イ・イェウォン記者
  • 入力 2013-12-11 15:40:38




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