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ソーシャルデーティング、プロフィール入念に作成して自身の魅力をアピールしてこそ

進化するソーシャルデーティング④/④ 

イウムは国内最大のソーシャルデーティングサービスだ。会員数だけで110万人に達する。国内20~30代の未婚男女人口は約800万人。7人のうち1人はイウムを利用しているという話だ。読者の明確な理解のため、イウムサービスを利用してみた。

設置は簡単だ。インターネットのウェブページやスマートフォンのアプリを通じて接続できる。アンドロイドとiOSすべて利用可能だ。アプリマーケットで「イウム」と検索すれば簡単に探せ、ダウンロードすることができる。

「イウムは法的シングルのみ利用可能です。既婚者は加入を禁じており、これを守らなかった場合、法的措置がとられることがあります」。設置するなり出てくる最初の文句が印象的だ。イウムは別途に「イウムポリス」を運営する。申告も受け付ける。悪用する事例を防ぐためだ。

実名認証が終わると写真を添付してプロフィールを作成しなければならない。ニックネームと血液型・宗教・所属(大学生と会社員)・地域などを区分する。知人がきれいに写っているという写真2枚をともにアップした。プロフィールを作成する時はたくさんのことを問われる。性格・外貌・趣味・能力・学校や職場・好きなことなど。丁寧に作成しなければならない。誠意なしに作成すると入国すらできないかもしれない。男性の場合、さらにそうだ(イウムは男女の割合を適切に合わせるため、人為的に調節する)。

ついに「イウム新国」への入国に成功した。イウムは毎日昼12時30分、シングルの男女に24時間の間、1名の異性を紹介してくれる。これ無料だ。さらにたくさんの紹介を受けるためには有料サービスを利用しなければならない。紹介された異性が気に入ったら「OK」というハートを飛ばしながらメモを送らなければならない。「OK」を送るためには別途費用が必要だ。一度に3300ウォンが必要でひと月の利用権を購入するともう少し安い。万が一、相手も24時間以内に「OK」を飛ばすと互いの連絡先が公開される。24時間が過ぎると機会は消える。相手がとても気に入ったら「これはデスティニー(運命)」という有料サービスを通じ、続けて連絡ができる。ひたすらお互いだけが進行状況を知る。

入国後、二日目になる日に推薦してくれた女性が気に入った。何よりスポーツが好きだという。「OK」を飛ばした。24時間を心を焦がしながら待った。プロフィール写真が問題だったのか。OKの回答はなかった。イウム関係者は、「写真はもちろん、詳細なプロフィール作成も相手が自分を判断する重要な要素になる」と忠告した。
  • 毎経エコノミー_カン・スンテ記者
  • 入力 2014-06-09 09:14:03




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