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「札幌冬季アジア大会」イ・チェウォン、闘魂の銀メダル


  • 「札幌冬季アジア大会」イ・チェウォン、闘魂の銀メダル
本格的なメダルレースが始まった第8回札幌冬季アジア大会3日目、太極戦士たちは残念ながら金メダルを目前にして逃した。

冬季体育大会で金メダルだけで67個を獲得した「冬季体育大会の伝説」イ・チェウォン(36 / 平昌庁)は、自身最後のアジア大会で銀メダルを首にかけた。イ・チェウォンは21日、札幌の白旗山オープンスタジアムで行われた冬季アジア大会のスキークロスカントリー女子10キロフリー競技で、小林由貴(日本)に次いで2位でゴールした。後半に逆転を許し、24秒差で金メダルを奪われたイ・チェウォンは、「後半のコースに入るほど足が痛く、自ら行けないことを感じたため、嫌で虚無感を感じた」と残念さを吐露した。前回のアルマトイ大会に続く2連覇の夢も惜しくも失敗に終わった。

体調が良くなかったのは、「氷速女帝」イ・サンファ(28 / スポーツトト)も同じだった。帯広フォレストスケートリンクで開かれたスピードスケート500メートルに出場したイ・サンファは、ふくらはぎを負傷した状態で、「今回の大会は良い成績を狙うよりも、楽しく滑る」と明らかにした。それでもイ・サンファは、37秒70という好成績を記録したが、正面対決を広げた世界ランキング1位の小平奈緒(日本)が37秒39を記録して1位に上がり、金メダルに一歩足りなかった。五輪2連覇を達成したイ・サンファがアジア大会でだけ、また再び金メダルに縁が届かなかった。

韓国の伝統的脆弱種目である500メートル競技が行われたショートトラックでは、中国の「妨害工作」が問題だった。

札幌真駒内屋内スケートリンクで行われた女子500メートル決勝で、残りの選手が脱落し、シム・ソクヒ(20 / 韓国体育大)が1人で出なければならなかった。シム・ソクヒは奮戦を繰り広げたが、中国の選手が2位で走っていたシム・ソクヒの右膝をつかみ、最後の瞬間で3位に押されてしまった。2014年ソチ冬季オリンピックの1000メートル競技でパク・スンヒ(25 / スポーツトト)を掴んだ「悪い手」が再び出たのだ。さらに、判定でシム・ソクヒとパンコ神が一緒に失格という残念な判定まで出て、女子全種目席巻の夢が無為に終わった。

それでもファイナルBで1位を占めたチェ・ミンジョン(19 / 延世大)が銅メダルを獲得して体面を保った。男子も中国に遮られた。500メートル決勝に進出したソ・イラ(24 / 華城市庁)が銀メダル、パク・セヨン(23 / 華城市庁)が銅メダルを首にかけた。
  • 毎日経済 イ・ヨンイク記者 / 写真=mkスポーツ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-02-21 17:06:43




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