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[アンケート] 均一価格の生活用品店、価格は手ごろだが品質が惜しい


  • [アンケート] 均一価格の生活用品店、価格は手ごろだが品質が惜しい
不況が続くなか、消費者たちは消費生活にいっそう慎重になった。お金をむやみに使うよりは、なるべく手頃な価格の製品を探す。近ごろ市場規模が急速に拡大している「均一価格の生活用品店」は、このような消費者のニーズを最もよく満たす流通チャネルに挙げられる。ダイソーなどが代表的だ。

価格は高くても5000~1万ウォンなので、消費者たちも財布を開くのにためらわない様子だ。ただし、さらに多くの消費者を引き込むためには「品質改善」が必要だという声もある。

エムブレインのトレンドモニターは、全国満19~59歳の成人男女1000人を対象にアンケート調査を行った結果、4人のうち3人(77.8%)はまわりに均一価格の生活用品店を利用する人は多いと答えた。消費者たちが最も多く購入した製品は、文具類(45.3%、複数回答)であり、乾電池・充電器・電源タップ(28.2%)、ジップロック・ラップ・ホイル(27.5%)なども多く購入した。満足度も比較的高い方だ。

購入経験者10人のうち7人(70.1%)が、今後さらに頻繁に利用するだろうという意向を明らかにした。均一価格の生活用品店を通じて「ショッピング」の楽しさを感じる消費者も多くいることが分かる。10人のうち9人(89.1%)が、均一価格の生活用品店の店内を見ることが楽しいと回答した。今後の改善課題としては、製品の品質向上(64.4%、複数回答)を最も重要視した。
  • 毎経イコノミー 第1904号
  • 入力 2017-04-22 09:44:47




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