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「仁川小学生殺人事件」死体遺棄の共犯者、事前に犯行事実を把握


近隣に住む8歳の女子小学生を誘拐して殺害した10代少女の共犯者が、遺体を渡される前に犯行を事前に把握していたことが明らかになった。

仁川延寿警察署は19日、死体遺棄の共犯者A(19)に去る11日に拘束令状の申請当時の容疑である死体遺棄罪のほか、殺人幇助の疑いを追加して送検したと発表した。

共犯者Aは先月29日の午後5時44分ごろ、ソウルのある地下鉄駅からB(17・拘束)から小学校2年生のCちゃん(8)の遺体の一部が入った紙袋を渡され、遺棄した容疑を受けている。

当時共犯者Aは、警察の調査で「遺体が入った紙袋なのか分からなかった。プレゼントだと思い家の近くのゴミ箱に捨てた」と供述した。

しかし追加調査の結果、共犯者AはBの犯行事実を知った上で遺体を渡されたことが明らかになった。

警察関係者は、「共犯者Aの一部供述と通話履歴や携帯電話の分析を総合した結果、殺人幇助の容疑が認められた」と伝えた。

続いて「殺人教唆の有無に関しては、引き続き調査を要する部分」とし「送検をしただけに、検察でも共犯者Aの犯行加担程度についての捜査が行われなければならない」と付け加えた。

先立ってBは特定犯罪加重処罰法上、未成年者略取・誘拐、殺人・死体損壊・死体遺棄の疑いで逮捕されて送検された状態だ。

Bは仁川市延寿区の公園で、Cちゃんを自宅に連れ出して首を締め殺害したあと、凶器で毀損した遺体を遺棄した疑いを受けている。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 イ・ギョンソインターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-04-19 18:35:00




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