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セウォル号、救命胴衣を着用した遺骨発見


セウォル号の3階で救命胴衣と服を着用した、比較的完全な形の遺骨が発見された。セウォル号現場収集本部によると22日、この日の午後4時40分ごろにセウォル号の3階左舷の船尾部分を調査する過程で、大人用の救命胴衣を着用した遺骨が収拾された。

発見された遺骨は1人のものと推定される。遺骨が発見された場所は、一般乗客が滞在していたところだ。未収拾者7人のうち、一般人はクォン・ジェグンさん、クォンさんの息子ヒョック君、イ・ヨンスクさんなどだ。

収拾本部は、3階の船尾空間が圧迫された状態のため、遺骨が散らばらずに比較的完全な形で発見されたと説明した。船尾部分はセウォル号が左舷に傾いて沈没し、海底面と衝突して歪んだ状態で引き揚げられた。

収集本部側は、国防部の遺骨発掘鑑識団などの専門家による肉眼鑑識の結果ひとの骨と推定し、DNA鑑識などを通じて正確な身元を確認する方針だ。

一部では服と遺骨が一緒に発見され、より早期に未収拾者を確認できると推定している。

セウォル号の未収拾者9人のうち、檀園高校の教師コ・チャンソクさん、生徒ホ・ダユンさんの遺骨が最近に収拾されたが、いまだに7人が残っている。このことから、セウォル号の犠牲者は295人から297人に増えた。
  • 毎日経済 木浦=パク・ジンス記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-05-23 10:33:52




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