トップ > コリアナウ > 社会 > [アンケート] コーヒーに対する味覚がますます高級化

[アンケート] コーヒーに対する味覚がますます高級化


  • [アンケート] コーヒーに対する味覚がますます高級化
「10万個」

これは韓国のコーヒー専門店の数だ。すでに5年前から飽和状態だという分析にもかかわらず、今も多くのコーヒー専門店が生まれている。コーヒー専門店は、単にコーヒーを飲む場所ではない。誰かとの待ち合わせ場所であり、デートの空間であり、憩いの場でもある。

時には会議室や図書館にもなる。日常でコーヒー専門店が占める割合はますます大きくなっている。ただしコーヒー専門店のコーヒー価格が高く、大型コーヒー専門店の過度な拡張によって特色のあるコーヒーショップが立つ位置を失っていくという懸念もある。一方では「コーヒー」の個人的な趣向が強くなって「高級コーヒー」に対する欲求につながる。家でもコーヒーを楽しむために直接豆を挽いたり、コーヒーマシンを活用して自分なりの「ホームカフェ」を作ろうとする人も増加した。

エムブレインのトレンドモニターが全国満19~59歳の成人男女1000人を対象にアンケート調査を行った結果、半分以上(53.5%)が習慣的にコーヒーを飲んでいると回答した。一般的に消費者たちが1日に飲むコーヒーの平均量は2~3杯程度だ。回答者の約半数(50.5%)が1日に2~3杯程度のコーヒーを飲むと答えた。

より高級なコーヒーを求める消費者も多くなった。

コーヒーに対する味覚がますます高級に変わっており(2014年40.3%→2017年44.3%)、たまには高価なコーヒーを飲みたい(2014年38.8%→2017年44%)という消費者が過去より増加した。自宅でホームカフェを楽しむという消費者も多数だ。最近に家でコーヒーを飲んだ人にどのような種類のコーヒーを飲んだかを質問した結果、コーヒーマシンを利用するという人が3年前に比べて12.2%増加した。

最近3か月間のあいだにコーヒー専門店を訪れた経験がある消費者は、コーヒー専門店を選ぶときに味(65.2%、複数回答)を最も重要と考えていたことが分かった。位置(51.2%)と価格(48.8%)がその後に続いた。
  • 毎日経済 カン・スンテ記者 / 毎経エコノミー第1913号 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-06-21 08:32:33




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア