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ことし韓国人が最も多く選んだ旅行先は?


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バカンスシーズンを控え、今年最も多く選ばれた旅行地はどこだろうか。

国内最大のオンラインモールGマーケットが今年販売した旅行商品を世代別に分析したところ、20~50代はマレーシアのコタキナバルを選び、60代以上はフィリピンのセブ島を好むことが分かった。

Gマーケットによると今年20~30代が選んだ目的地は、コタキナバルに続きグアム、スペイン・ギリシャ・トルコ、日本の九州、中国の青島の順だった。

これは、2年前とは順位が大きく変わった。2015年には20~30代の旅行地1位は東京が占めており、セブ島、グアム、上海、スペイン・ギリシャ・トルコなどが続いた。

中国や日本などの隣接地より東南アジアのリゾートに対する選好度が数年のあいだにより高くなったわけだ。

今年40~50代が選んだ目的地は、やはりコタキナバルが1位で日本の九州、グアム、中国の張家界、ハワイが2~5位を占めた。40~50代の旅行地は比較的都市よりは自然環境が秀麗な場所やリゾートが大部分であるのが特徴だ。

2015年には旅行地の順位がセブ島、東京、グアム、上海、香港・マカオの順だったが、今年は上位5位以内の目的地のなかで大都市は外れた。

60代以上の旅行客たちは、今年のセブ島に続いてスペイン・ギリシャ・トルコ、中国の張家界、日本の九州、アメリカ西部などを旅行地として選んだ。2015年には東京、ベトナムのハノイ・ハロン湾、中国の上海、グアムなどが旅先地の上位圏にランクされていたが、アメリカ西部が新たに追加されたのが特に目立った部分だ。

Gマーケットの関係者は「コタキナバルは韓国と比較的近い距離にあり、リゾートやホテル内にほとんどの設備を備えているためバカンスには最適の場所だ」とし「セブ島はマッサージなど様々な体験を一度に行うことができ、中壮年層から特に人気が高い」と説明した。
  • 毎日経済 チェ・スンジン記者 / 写真=photopark.com | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-06-21 05:07:55




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