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[アンケート] 夏の休暇シーズン、旅行の必要性については懐疑的な見方が優勢


本格的な夏の休暇シーズンだ。

何もせず、どこにも出かけず、家でゴロゴロするのが上策なのかも知れない。

実際に行く所ごとに混んでいて、商人たちは遠くから来た旅行客にぼったくり価格を提示する。こんなことを考えただけでも腹が立つため、TVを見たり、本を少し読んで居眠りしたりする方が気が楽だろう。

しかし、人の心はそうなのだろうか。

普段には夢も見ることができないため、夏休みの時くらいはどこかに行きたいものだ。

  • [アンケート] 夏の休暇シーズン、旅行の必要性については懐疑的な見方が優勢
実際、多くの韓国人が夏の休暇シーズンに旅行を計画している。市場調査専門企業エムブレイントレンドモニターが全国の成人男女1000人を対象に実施した調査では、回答者の88.3%が1泊以上の旅行計画を立てていると明らかにした。

2015年に調査した86.9%や、2016年の89.9%と大きな差はない。

年齢別では50代が80.8%である一方、20代の回答者はなんと94.4%が休暇旅行を計画していると明らかにし、やはり若者は家に閉じこもるのを嫌うことを誇示した。

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しかし、夏の休暇シーズンに必ず旅行に行く必要があると思うことも違う気がする。夏休みには旅行に行かなくてはならない(42%)と考える人よりも、あえて旅行に行かなくてもよい(53.2%)という回答者が多かったのだ。

若い世代の場合(20代50.8%、30代46.4%、40代42%、50代28.8%)、相対的に旅行に対する意志が強かったが、家や近所でのんびりと休暇を楽しみたいという「ステイケーション(ステイ+バケーション)」に対する欲求が増えていることを示している。

旅行に必ず行かなければならないという人が掲げる理由は様々だ。その中でわずかながら1位を占めた答えは「普段はほとんど旅行ができないから(53.1%、複数回答)」だという。続いて「新しい刺激が必要なため(47.9%)、家族との良い時間を設けるため(45.5%)、日常があまりにも退屈なため(41%)などが主な理由として挙げられた。

そして「旅行に行かなかったら後悔しそうなため」という理由を挙げた回答者も、34%と少なくない割合を占めた結果となった。
  • O2CNI Lim, Chul / 資料=マクロミルエムブレイン
  • 入力 2017-08-06 08:30:00




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