トップ > コリアナウ > 社会 > 韓国マクドナルド、「ハンバーガー病」の原因である腸管出血性大腸菌が3回検出も申告せず

韓国マクドナルド、「ハンバーガー病」の原因である腸管出血性大腸菌が3回検出も申告せず


  • 韓国マクドナルド、「ハンバーガー病」の原因である腸管出血性大腸菌が3回検出も申告せず
「ハンバーガー病」が原因として知られている腸管出血性大腸菌が、最近2年間のあいだでマクドナルドのハンバーガーパテから3回検出されたことが確認された。

マクドナルドは、事実を食品医薬品安全処(以下、食薬処)に申告さえしていないことが分かった。

国会保健福祉委員会のナム・インスン、チョン・チュンスク議員が食薬処から受け取ったデータによると、マクドナルドにハンバーガーパテを全量供給する系列社マッキーコリアの自社検査で、昨年6月と11月、今年8月など3回にわたって「10:1の純牛肉パテ」と「4:1の純牛肉パテ」製品から腸管出血性大腸菌が検出された。

それでもその製品の流通量の合計4千583ボックス62.3トンのうち、回収・廃棄された量は7トン(11.2%)に過ぎず、残りのほとんどはすでに消耗されていたことが分かった。

特に食薬処の危害事犯中央調査団の調査結果、マッキーコリアは昨年11月に腸管出血性大腸菌の検出事実を食品当局に申告さえしていないなど、畜産物衛生管理法に違反して食薬処統合食品安全情報網にも登録していなかった。

ナム・インスン議員は「マクドナルドのハンバーガーと関連した検察の捜査が進行中である告訴事件は、今回に腸管出血性大腸菌が検出された純牛肉パテではなく豚肉パテとして知られたが、不適合ハンバーガーパテが回収・廃棄されずほとんどが消耗され、検出事実も正しく申告していないことは大きな問題だ」と指摘した。
  • シックニュース シム・ソラ記者 / 写真=マクドナルド提供 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-10-31 14:47:00




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア