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消費者レビューはショッピングガイド…レビューを信頼する人は69.3%


  • 消費者レビューはショッピングガイド…レビューを信頼する人は69.3%
何かを買いたいけど、何を選ぶべきか迷うときがある。以前には両親や周辺の年配者、年上の兄弟姉妹に尋ねたりもした。母親が「私も使ってみたけど良かった」と言ったり、姉から「あまり良くなかった」という言葉を聞くと、それで満足していた。

しかし、ひとりで暮らしている人はこのようなアドバイスを受けることは難しい。親兄弟と一緒に暮らしていると言っても毎日違う新製品が出てくるため、年配者のアドバイスも心に響かない。

そこで見つけられた頼もしい意見が消費者の声、消費者レビュー(口コミ)だ。何かを購入するさいにガイドの役割を果たしていることはアンケート調査でも確認できる。

市場調査専門企業エムブレイントレンドモニターが19歳から49歳の成人男女1200人を対象にしたアンケート調査で、回答者の86.9%が「消費者レビュー」が必要だということに共感した。男性(83%)より女性(90.8%)のほうが、年齢別では20代(91.3%)が消費者のレビューに対する共感幅が比較的大きかった。

消費者レビューに対する信頼性も高い。回答者10人のうち7人(69.3%)が購入後の感想やレビュー(商品評)など、消費者のレビューが信じられると明らかにした。消費者レビューを信じられないという回答者は4.3%に過ぎなかった。

消費者のレビューは実際の購買活動に直接影響を与える。消費者10人のうち7人(69.4%)が否定的なレビューを見た後は、その製品を買わないと明らかにした。このような傾向は40代の消費者(72.3%)と子供がいる既婚者(72.5%)で顕著に表れる。

全回答者の70.2%が消費者レビューがたくさん書かれてている製品を買う方だと答えたが、このような購買傾向は年を重ねるほどに(2011年65.9%、2012年68.7%、2014年69.3%、2017年70.2%)着実に増加する傾向だ。
  • O2CNI Lim, Chul / 資料=マクロミルエムブレイン
  • 入力 2017-11-12 08:00:00




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