トップ > コリアナウ > Korea Now > サムスン電子の洗濯機、映画の主人公に

サムスン電子の洗濯機、映画の主人公に


サムスン電子が洗濯時間がどのように退屈かを扱った映画を公開して話題だ。

サムスン電子英国販売法人は5日(現地時間)、映画『洗濯機(Washing Machine)』をロンドンで公開すると発表した。この映画の主役はタイトル通り、サムスン電子のプレミアム洗濯機「クイックドライブ」で、脇役は赤い靴下などだ。洗濯機が洗濯をすることがあらすじのすべてだが、ランニングタイムはなんと66分に達する。

世界映画史を新たに書いた洗濯機主演の映画は、『ピアノ』で有名な映画音楽の巨匠マイケル・ナイマンが音楽監督を務めた。 1分48秒の予告編がYouTubeに公開される英国では、「世界で最も退屈だが、奇抜な映画」という反応が出ている。

英国式のユーモアを盛り込んだこの映画は、クイックドライブの通常モード洗濯時間が従来のドラム洗濯機に比べて短いという強みを、退屈な映像を通じて逆説的に表現する。

各企業が製品を販売促進するために短い動画や短編映画を製作した事例は往々にあったが、上映時間が1時間以上の映画は異例だ。映画『洗濯機』は英ロンドンのレスター・スクエアのシネワールドで5日に公開した後、翌日からユーチューブで無料公開される。

サムスン電子製クイックドライブは、ドラム内側の裏に別途に回転軸を結合し、洗濯時間を半分近くに減らした製品だ。去る9月に独「国際家電博覧会(IFA 2017)」で初めて公開され、先月から英国やドイツなどで先に発売された。
  • 毎日経済 イ・ドンイン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-12-04 17:51:19




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア