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点字ブロックに2年前のカレンダー…「使えないプレゼント」交換が話題


  • 点字ブロックに2年前のカレンダー…「使えないプレゼント」交換が話題
若い世代の間で不必要なものを交換する風変わりな文化が話題を集めている。

最近、オンライン上にとんでもないプレゼントを受け取ったというレビューが続々と投稿されている。ネットユーザーたちは様々なオンラインコミュニティとSNSに、2016年カレンダー、草履、人工芝、鶏の飼料などをプレゼントとして受け取ったものを公開した。そのうち、あるネットユーザーが知人から受けとった点字ブロックの写真はTwitterで2万2000件以上シェアされて大きな反応を呼んだ。

独特なレビューが相次いで投稿される理由は最近流行している「使えないプレゼント交換」のためだ。「不必要なプレゼント」「無駄なプレゼント交換」など、インスタグラムで関連ハッシュタグを検索すると3日基準で、1000件を超える投稿を確認することができる。

  • 点字ブロックに2年前のカレンダー…「使えないプレゼント」交換が話題
メッセンジャー上でのみ行われていた遊び文化が現実にもつながった。年末と新年などの特別な日を迎えて家族や友人などが集まった場で文字通り「不必要なプレゼント」を交換するもの。子犬を育てていない友人に犬のおやつを買って渡したり、車のない兄に車のナンバープレートをプレゼントすることなどがこれに該当する。それなりのルールもある。1万ウォン以下、5000ウォン以上など知人同士で定めたプレゼントの価格の上限と下限に合わせて意味のないものを選ばなくてはいけない。プレゼント交換が終わった後は最も役に立たないものを購入した人を1位に選ぶ。

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プレゼントを購入する代わりに、手作りをする場合もある。あるネットユーザーは「昨日、使えないプレゼントとして私の友人が製作した(ラッパー)Swingsのフォトブックを受け取った」とし「この世に一つしかない」と話して笑いを誘った。

ややもすると仲が悪くなるかもしれない遊びだが、参加している人も不快さの代わりに愉快な反応を示すことが分かった。

大学の同期に流行の終わったメッセンジャーのスタンプをプレゼントした大学生のAさんは「誕生日に(意味のないプレゼントを)交換するのは悲しいかもしれないが、年末や新年などの日にはむしろ特別な思い出になる」とし「受け取った友達も最初は驚いたが、その後からはスタンプを楽しんで使い始めた」と伝えた。遊びに参加した会社員Bさんは「友人の激しい反応を期待してプレゼントを準備する時が一番面白い」とし「無意味なプレゼント交換のために、すでに今年の年末が待ち遠しい」と明らかにした。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 / 写真=ツイッターのキャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-01-06 04:06:31




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