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北の応援団230人、西海線(京議線)の陸路で来る


文在寅(ムン・ジェイン)大統領は17日、北韓の平昌冬季オリンピック参加と関連して「(南北が)共同入場したり単一チームを作るならば、北韓が単に参加すること以上に、南北関係の発展にはるかに良いきっかけになるだろうと期待する」と明らかにした。

この日、オリンピック開幕を23日後に控えて忠清北道の鎮川選手村を訪問したムン大統領は、選手たちを激励して「北韓の参加方法はまだ決まっていない。共同の入場になるのか、いくつかの種目を単一チームでできるかはまだわからない」としながらも、「(北側の参加が)かちんかちんに凍った南北関係を解いていく良い出発になるだろう」と強調した。

この日ムン大統領は、女性アイスホッケー種目で南北単一チームの構成に対する批判的な世論を意識したように、「単一チームを作るからといって戦力が高くなるとは思わないし、むしろチームワークを合わせるために努力が必要になるかもしれない」とし、「南北が一つのチームを作って競技すること自体が長らく歴史の名場面になって、国民と世界の人々がその姿を見ながら感動するだろう」と述べた。

一方で南北はこの日、板門店の南側地域の平和の家で高位級の実務会談を行い、北韓の平昌冬季オリンピック参加と関連した大きな枠組みをつかんだ。北側はこの日の会談で冬季オリンピックに続き、冬季パラリンピック(パラリンピック)にも参加するという意思を明らかにした。

また、北側は応援団230人を派遣して、これらを含めて代表団と選手団など、その他の人員を西海線(京議線)を通じた陸路で南に送ると発表した。北側はこの日、北韓の馬息嶺(マシクリョン)スキー場の利用と金剛山南北合同文化イベントを提案し、南北が論議したことが伝えられた。これによって開会式入場時の韓半島旗の使用に対する問題と単一チームの構成などとともに、また異なる議論が浮き彫りになるという懸念も出ている。
  • 毎日経済_カン・ゲマン記者/キム・ソンフン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-01-17 17:59:21




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